こんにちは、しんじです。
先週、競歩のマスターズ陸上のトラック3,000mウォークに申し込みました。
もう一度、真面目に練習するときの目標をつくるために申し込んだのです。
今日は、ウォーキングを再開するまでに、スマホのアプリで脳を騙してやる気にさせたことを書きます。
この記事を参考にすれば、ウォーキングだけでなくジョギングやストレッチ、ヨガなどやりたいけどなかなか進まないときに、スタートして継続させるアイデアが生まれるかもしれませんよ。
ウォーキングを真面目に練習しなくなった経緯
5年前までは定期的に競歩の記録会に参加し、たまにマスターズ陸上の競歩にも参加していました。
でも、出張が多い業務になってから足が遠のき始めました。
記録会は週末にあるのですが、土日を移動日にする出張が増えたからです。
ウォーキングの練習は、どんな靴でも、どんな場所でもできるもので、
勤務の合間でも、ホテルでもショッピングモールでもでき、
出張中でも可能な融通の効くスポーツなのですけれども、
記録を測るという目標がないせいか、
だんだんと練習が減っていきました。
ウォーキングは続けていますが、
時間を計測する記録会に出場しないので、
気合を入れて競歩ウォーキングすることが減り、
気が向いたら散歩するレベルになりました。
それでも、これまでの競歩のトレーニングのおかげで、
膝がピシッと伸びた歩き方は維持しているのは救いですけど、
心肺能力は低下が著しく落ちて、
1キロ歩くだけでも疲れたというときも出るくらいです。
再び歩き始めたきっかけはJALのマイル
3ヶ月前にJALに乗ったときに機内誌に「JAL Wellness & Health」アプリの紹介をみつけたんです。
歩くことでマイルが貰えるアプリで、月額がワンコイン500円程度の有料アプリですが、最初の1ヶ月は無料で試せる。
私はマイルを一生懸命に貯めている訳ではないですが、歩くだけでマイルを貰えるのは悪くないなあと感じたのです。
飛行機を降りて早速ではなく、
数日後に思い出してアプリをインストールしました。
このアプリは1日の目標が6000,8000,10000歩のターゲットが設定してあり、
それぞれのターゲット目標を達成するとマイルの貰えるガチャを引けるチケットが貰えます。
10,000歩けば1日に3枚のマイルガチャチケットが貰えるということ。
(毎日の目標だけでなく、週の目標、月の目標、空港や観光地などの特定の場所にチェックインすることでもチケットは貰えます)
アプリで歩いてみた
仕組みは簡単なのでスマホをポケットに入れて歩き始めました。
最初の一週間は、6000歩のウォーキングをして、ガチャを一回引いて、
数マイルを手に入れて、こんなものなのねと納得しているだけでした。
でも、2週間目には、なまっていた身体が6,000歩に慣れてきたこと、
そして脳がより多くのマイルが欲しがり、
10,000歩を歩くようになってきました。
脳をマイルに目をくらませることで、歩く習慣づくりに成功したのです。
でも、まだまだのんびりした散歩レベルのウォーキングです。
一回のガチャで得られる最大のは50マイル!
競歩のトレーニングを再開させたのはストレッチアプリ
1ヶ月前からみんチャレでストレッチのチームに参加しました。
毎朝、ビートフィットというアプリを使い、ストレッチをして写真で報告するチームです。
参加した理由はストレッチに強い興味があったという訳ではなく、
プレミアム会員専用のチャレンジに入りたかったこと、
有料のみんチャレとアプリを使って参加する人たちとチャレンジしてみたかった事、
要は、お金を払ってみんチャレする人に興味があったことです。
ビートフィットは有料アプリで月に1500円くらいかかるのですが、
無料のお試し期間が1ヶ月あります。
アプリが競歩のトレーニングにつなげた
無料期間が終わり、有料でビートフィットを使うようになった頃、
ある、みんチャレのチームに新規の参加者がやってきます。
その人は、
「ストレッチ以外でもいいですか?」
とチャットで聞いてきたのです。
そして、チームのオーナーが、ストレッチ以外でもいいですよと答えました。
ビートフィット内には、筋トレ、ランニング、マインドフルネス、ウォーキングなどがあることは知っていましたが、ストレッチのチームなので他には手を出していませんでした。
でも、新しい人の発言で他も試したくなり、
歩き好きなので、ビートフィットのウォーキングのクラスを始めました。
そうすると、
ビートフィット内には想像以上に厳しいウォーキングのクラスがあり、
腕は振る、歩幅は広く歩く、そしてインターバルトレーニングの要素まであるという厳しい競歩ウォーキングの練習のレベル。
最初はキツすぎたのですが、
段々と、以前に競歩を練習していたころを身体が思い出し始め、
トレーニングが楽しくなってきました。
そして、競歩の練習をより一生懸命にやるには目標を作ろうと、
記事の初めに書いた陸上マスターズの競歩に申し込むことにしたのです。
このビートフィットアプリのおかげで、脳が無意識に身体が運動を求めるようになっていたのです。
おわりに
今回は、スマホのアプリを使うことで、脳が運動を再開する気になったお話でした。
マイルをゲットする、有料でアプリにお金を払う、などの運動でない部分を脳に感じさせることで、結果的に運動を習慣付けることができたということです。
健康のために運動をするべきだと考えてはいるけれど、始められない、続かない、と感じている方は、スマホのアプリを使うと、やりやすいかもしれませんよ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。あなたが「運動を週間づけて健康になるためにどうしよう?」と考えたときに、ひとつの案として使ってもらえると嬉しいです。