こんな方におすすめ
- トイレの掃除が面倒くさい方
- ミニマリスト活動でモノを減らしたい人
今回は、ミニマリストとして便座を取り外して様式トイレを使うようになった経緯です。
便座がないと、掃除もスッキリ、いつも綺麗なトイレ!
(注)ウォッシュレットの無いタイプに限ります。
ミニマリスト的にトイレ の便器を考えてみたんです。
きっかけはフランスに旅行したときの経験、
フランスの空港内トイレに便座なし!
フランスのニース空港に到着しベルトコンベアから出てくる荷物を持つ間、トイレに行ったんです。
ウォッシュレットは期待していないけれど、
普通の洋式のトイレを脳は普通に想像してます。
そこで見たものは・・・・
便座も蓋もない便器(ガクブル)
コレです、思わず写真撮りましたよ、
一瞬凍りつき、
ここでどうやって大便をするの?
お尻を空中に浮かせるの???
とウンチが出そうなのに暫し凍りつきました。
ふと見ると、便座除菌クリーナーが設置されています(追記:コロナ前の時代)、写真の左側の四角いボックス。
取り敢えず除菌クリーナーをトイレットペーパーに含ませ拭いてみることに、
便座ではなく便器を拭きます。
便座無しは意外に快適♥
便座の無い便器、むき出しの陶器の肌に恐る恐る座ると、
ヒャッ!! 冷たい!!!
ひんやりとした感覚がお尻を襲う・・
まさか私の人生で、便座無しの冷たい陶器に座ることになるとは・・・
これまで、洋式便器では便座に座る、との固定観念でしたが陶器ダイレクトでも意外にOK。
便座無しのメリットをミニマリストが考えてみた
よく考えるてみると、便座が無くても
- ミニマムなトイレの条件を満たしている
- 用を足すために機能として困らない
加えて、
- 便座と蓋は汚れが裏に付着し、気が付きにくい
- 裏側の掃除が大変
- 上下に動かすヒンジ部分も汚れが溜まりやすい
なので、
公共トイレの掃除工数をミニマルにするには、
便座がないシンプル便器は良い発想すぎる!!
さすが、「フランス人は服を10着しか持たない」のお国ですな。
La minimum est si bon! (ラ ミニマム エ シー ボン)、ミニマムっていいですね!
ミニマリストは自宅のトイレの便座と蓋を取り外す
フランスから日本に戻り、早速、自宅の便座と蓋をトイレから外しました!
こちらの写真が自宅の便器、ウォッシュレットの無いシンプルタイプ。
シンプルで美しい、思わずモノトーン写真に加工しちゃいましたよ。
座ってみると、使用にまったく使用に問題ありません。
フランスの公共トイレでの清潔への不安感と比べると、自宅は使用している人を把握しているので全くもって安心。
トイレが使用後に汚れたら、除菌クリーナとトイレットペーパーで拭けばスグにキレイに!
トイレの便座と蓋なし、素晴らしすぎる!
便座と蓋を外してデメリットは無い?
便器に便座と蓋がないデメリットは・・・
- 冬におしりが冷たい(夏は冷たくて気持ち良い)
- 返り水を浴びないように注意が必要(お尻の位置が便座ぶん低下)
- 蓋で便器内が隠れない(常に目視できる)
- ウォッシュレットは使えない(手動ウォッシュレットを導入)
*手動ウォッシュレットとは、500mlのペットボトルを使い自らの手でウォッシュレットする手法で、アラブ圏のトイレの仕組みを参考にして私が編み出したスーパーテクニック。
おわりに
便座と蓋をトイレから無くすと、ホントにスッキリしました。
フランスの空港トイレを管理している方に特許料金を支払いたいくらいに感謝です。
ミニマリストのあなた、是非トライしてください!
ウォッシュレット付き便器の便座を外す場合は、手動ウォッシュレットを合わせてマスターですよ。
ミニマリストのトイレ事情が気になる方はこちらの記事もどうぞ(そんな人居ない?)