ダイレクトメールを止めたい!
ポストに郵送で送られてくるダイレクトメールに悩んでいました。以前に送付した会社に電話してリストから外してもらう方法も実践しています。→ミニマリストの郵便受け!チラシ、ダイレクトメールの止め方!
さて、最近大きな問題が発生しました。
狭い駐車場2台分の土地を相続で取得したのですが、相続登記が完了して私の名義に変わった直後から大量のダイレクトメールがポストに来たのです。
不動産屋が、法務局で登記簿を調べて送るダイレクトメールです。
土地の価値は低いので不動産屋にとって手数料で儲かる案件ではないのですが、相続登記なら「売る」と予測されるのかダイレクトメールを送るよう。
ダイレクトメールは定形の封筒が多いのですが、A4の大型の封筒にごっそりと資料を入れたモノもあり、郵便受けが悲鳴をあげだしました。
受け取るたびに「リストから外して」と電話をするのですが、様々な会社から毎日のように送られてきて、電話の作業も苦しくなってきました。
大手不動産会社の場合は住所がステッカーで顧客管理番号もあり、伝えれば確実に止めてくれます。
しかしながら街の不動産のような会社からくる手書きのダイレクトメールは、電話では止めますと言いますが、とうてい管理しているとは思えません。
困ったなと感じているときに、止める簡単な方法を知りました。
「受取拒絶」と書き署名又は印を押しポストに投函
実は郵便物は受取を拒否する方法があったのです。
その方法は
- 封は開けない
- 「受取拒絶」と郵便物の表に書く、又は付箋を貼る
- 署名または印を押す
- ポストに投函する
この手順を踏むだけで郵便局が発送者に送り返してくれます。
これは郵便局の案内している公式な手法です→郵便局:架空請求、いたずら等、迷惑な郵便物を届けてほしくないのですが、どうすればよいのでしょうか?
受取拒絶で不動産会社に戻った場合、顧客管理している会社であればリストから外してくれるでしょうし、していない場合も見込みが無いと判断して繰り返しの送付は避けるでしょう。
この手順が何より素晴らしいのは、電話を掛ける手間が無くなったことです。
電話を掛けていたときは、名前や管理番号を伝えて探してもらうことも手間ですし、偉そうに面倒くさげに話す人もいてメンタルをやられることもあるからです。
なので、とにかく返してしまうだけで済む方法はほんとに助かります。
受取拒絶を一ヶ月続けた結果
受取拒絶を初めて一ヶ月が経ちました。
感覚的には同じ会社から再送されてきていません。
ただし、以前にリストから外して欲しいと電話した会社の方と話したときに、「自動的に半年に一度送るようになっています」と聞いたこともあるので効果があるかは1年単位で見ていく必要もありそうです。
ちなみに、数十通を受取拒絶した中で一通だけ再度配送された件がありました。不動産屋がそのまま再送するとは思えないので郵便局のミスでしょう。
再度送られてきたものには赤で受取拒絶をよりよく分かるようにマークして再度ポストに入れると、戻ってきませんでした。
おわりに
家を空けることが多い一人暮らしにとって郵便受けがパンパンになることは悩みです。
定期的に友人に郵便受けの中身を取り出しもらう、を試したこともありますが、それだけの為に移動してもらうのも申し訳ないものです。
正直なところ、私の希望は郵便受けを無くすことです。
言い換えると、郵便物を勝手に送れないようにする仕組みになるということで、Emailなどで事前に郵便物を送ってよいかと確認する仕組みにしてほしい。
住所確認や重要な送付物は郵送が必要でしょうが、送る前に発送の許可を確認する仕組みになると嬉しいですね。
要するに、宅急便のように、受取場所や時間を選べるという仕組みです。
または、受取人が希望していないものを送り付けてはいけない法律ができるといいですね。個人情報が重要視される世の中になったので法務局の所有者開示の仕組みも変わればよいのですが。
迷惑メールやフィッシングメールに対して厳格な対応がなされている世の中なのに、物理的な郵便は自由というのは何だかおかしい。
郵便受けを受取人が管理しなくてもよい世界が早く来ると嬉しいですね。
ここまで読んでいただき有難うございました。