「会社の人間関係がしんどい(辛い)」というご相談を頂きました。
このご質問へ、わたしの経験からミニマリスト視点でお答えすると、
「会社の人間関係なんて代用があるから、しんどい人間関係なら捨ててください」
となります。
会社の人間関係って?
人間関係は大きく分けると、親と親戚、友人や知人、仕事とビジネスの3つがあり、始めのふたつはプライベートで、仕事とビジネスは公とざっくり分けられます。
仕事は公の人間関係であり、今回はここに絞ってみます。
ちょっとこちらのイメージ写真を見てください
どうですか?
ワクワクと楽しそうに仕事してますね。
でも、わたしのサラリーマン経験では、このようなシチュエーションは見たこと無し。
誰かはしかめっ面してるし、明後日の方向をみている人もいるし、ニコニコわらうってことがそもそも少ないし。
公の場面で皆が微笑みながらワクワクと同じ目的に向かうというのは、幻想です。
だから、会社の人間関係は、しんどいで普通なのです。
ミニマリスト視点なら会社の人間関係は切ってOK
会社やビジネスでは自分にとってしんどいとは、仕事だから関わらない訳にもいかないから仕方なく付き合ってしまいます。
でも、会社では嫌な人との人間関係は捨てても大丈夫なんですよ。
なぜなら、その会社で、その立場、を離れたら終わりだからです。
公の人間関係は代わりが存在する関係性で、組織として動いており、誰かが入れ替わっても補完していく仕組み。
だから、あなたが嫌いな人を捨てても、別の人と仕事をすることになるし、相手も別の人と組むだけ。
そもそも、好き嫌いは感覚的なもので、あなたが嫌いな人も他の人には好かれています。だから、離れてもお互いに困りません。
できるだけ好ましい人と仕事することがお互いに成果をあげることに繋がるはずで、しんどい(合わない)人との仕事はお互いにストレスでしかないですからね。
ただし、会社の中の友人(プライベートでも会う)は別で、嫌いになった時に一時的な感情がどうかを落ち着いて考えましょう。
友人かどうかの判断は、会社や仕事と関係なく連絡を取るかどうか想像してみてください。もし、ビジネス以外の付き合いがないなら、その人間関係は捨てても大丈夫です。
退社後に飲みに行くとかではなく、日曜日に趣味などで利害や上下関係なく遊ぶか?ということです。
会社の人間関係は退社したらおわり
わたし自身が会社を辞めてわかったことがあります。
会社を辞める時に、社内で仕事上の関係のあった人達、そしてビジネスパートナーの皆さんに挨拶し、メールでプライベートの連絡先を教えました。(※ 会社で知り合いプライベートで既に会う人は除外)
でも、誰一人からも連絡が来たことありません。
あっ、1件だけネットワークビジネスに誘おうとした人から連絡がきましたが、コレは営業ですね。
わたしが、好かれないキャラだったとも思いますが、それにしても全く誰からも連絡がないって面白いですよね。
仕事の人間関係が終わると、関係ない人になるから連絡を取る必要もなくなるんです。
今後、もし私が成功して売れっ子になれば、一気に連絡が来て、あの人と働いたことある、と言われるとは思いますけど。
今のところは連絡来ません。
これが会社の人間関係は公で代わりがいるという意味です。
だから、会社の人間関係は捨てても大丈夫なのです。
おわりに
今回は、会社の人間関係は公のもので互いに代用でも足りるものだから、捨てても大丈夫というお話でした。
ただ、会社のしんどい人間関係は次から次に出てくるので無くなることはありません。
人間関係をしんどく感じることは性格だから簡単には変わらないし変えなくてもいいでしょう。
捨てる作業をする星の下に生まれたと考えてやっていけばよし。
我慢することは体調に悪影響を及ぼすので、人間関係を保つ努力より、捨てる作業を頑張ってください。
そして、転職も今の時代は良い選択肢ですよ。
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