こんな方におすすめ
- 出張の荷物を減らしたい方
- 夜に手洗いで次の日に乾くシャツを探している人
ジャブジャブ。。。
ゴシゴシ、、、
ジャージャー。。。
(出張中のホテルで夜に流れる音)
夕食を終えてホテルに戻り、
手洗いでワイシャツを洗い干し、
次の朝には同じシャツを着て出発。
1枚のシャツだけで会社員として出張するのを目指します!
出張用のシャツは形状記憶系
シャツはしわの残りにくい形状記憶系のシャツ、クリーニングに出さなくても家で洗濯できると謳っているシャツを選びます。
素材はポリエステル系の化学繊維のものが多いですが、肌触りを気にするならば綿100%でシワがつきにくいものも有り。
日本工業規格JISで定められているWW性(Wash&Wear性能)が高いものを選択。
洗濯後にシワが全くの残らない最大値は5、形状記憶シャツの基準は3.2以上。4を超えると洗濯後のシワの残りは感じません。
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ワイシャツをホテルで手洗いする
ホテルで手洗いするときにはまず洗面台が水を貯められる構造になっているかをチェック。
貯められる水の容量は少なくてもシャツを洗う分には問題ありませんが、栓ができないと困ります。栓が貯められないときは一時的に靴下等で水をせき止める手があり。
洗剤について、旅行用の小さなパック洗剤は不要です。
ホテルに備え付けの石鹸かハンドソープを使えば油脂を落とす性能は洗濯用の洗剤と比較しても変わりません。ただ、ふんわり感は落ちますね。
では、洗濯を始めましょう。
洗面台でお湯を貯めます(お湯は耐えられる限り熱めにすると汚れの落ちが良くなる)。
襟周り、袖周り、脇周りの汚れが付きやすい部分を入念に、石鹸を直接つけてゴシゴシと擦りながら洗い、全体を押し洗いで10回位もめば十分です。
数分洗剤に浸してから、汚れたお湯を流します。
シャツを絞り、横に置き、ふたたびお湯を貯めます。
シャツをしっかりとすすいで完了!(仕上げに強く絞りすぎるとシワが残るので軽めに絞る)
<Hint 1>
すすぎは1回で十分ですが、
お湯の温度が低いときや洗面台の容量が少ない時は2回するのもよいでしょう。
<Hint 2>
すすぎには浴槽を使うと便利で、
浴槽にお湯を溜め、シャツをすすいで、その後のお湯で入浴すれば時間も短縮できて一石二鳥です。
手洗いしたワイシャツの干し方
次に手洗いしたシャツを干しましょう。
最初に、シャワールームで水を滴らせながら干します。
水が滴ることにより水の重みでシワが伸びるからで、シャツをパンパンと引っ張るとより効果的。
30分位経つと水の滴りがほぼ止まりますので、残ったシャツの下側の水分を絞ります。
そして、服を部屋に移動して干し直します。
乾かすために一番重要なものが熱で、次が風です。
朝の太陽の熱は強力な乾かす力なので、カーテンと窓の間に干せるならベストで、
窓際に干せない場合はエアコンの乾燥した風があたる場所が良いですね。
でも、ホテルの部屋にハンガーをかける場所は限られているので、干せる場所に吊るすしかないですけど。
(例)袖の部分に水分が溜まりにくくする干し方
朝、シャツが乾いていなかった!?
形状記憶型の速乾シャツでも、朝にシャツの乾きが悪い時はあります(手首や首周りは生地が厚く乾きにくい)。
でも、焦る必要はありません、
特に乾きが悪い部分をドライヤーで乾かせばOK。
ホテルにはドライヤーは100%ありますから。
それでも乾きが悪いなら、最終手段は自分自身の体の熱で乾かしましょう、
人間の身体は平熱で36度くらいですから、湿った程度のシャツは着ていれば乾きます。
ポイントは朝起きたら直ぐに服を着ることで、出発ギリギリに気がつくと対応できません。
まとめ
重要ポイントをまとめると
- シャツは形状記憶系を選ぶ
- 手洗いは石鹸で、絞りは弱めに
- 干すとき30分は風呂場で、次に熱と風を意識し吊るす
- 朝、乾いていないなら、ドライヤー、取り敢えず着る
この、シャツを毎日洗うをマスターすれば、出張時に鞄に予備シャツが不要にります!
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