終活

【終活】おひとり様信託のデメリットについて考えてみた。

20210604

菊の花

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最近知った「おひとり様信託」が気になり調べてみました。

わたしのような一人暮らしにとっ亡くなった時に処理を頼めるのであれば、関係する方々に迷惑をかけなくて済むので良いなあと考えたのです。

死亡時の火葬、賃貸の解約、保険などを相続者に連絡、などなど代行してもらえるなら魅力的なサービスなのですが、そのなかで特にデメリットを調べてみました。

それでは、おひとり様信託について見ていきましょう。

おひとり様信託

「おひとりさま信託」は死亡時に身の回りの対応をしてもらえる三井住友信託銀行の信託商品です。→おひとり様信託公式ページ

代行してもらえることは?

一人暮らしで亡くなった時に心配な以下のことを代行してもらえます。

  1. 葬儀と埋葬
  2. デジタル遺品の消去
  3. 家財整理
  4. 訃報連絡
  5. ペットのこと
  6. その他も事前に相談して決めておけば可能

各項目について希望をデジタルのエンディングノート「未来の縁-ingノート」に記入して預け、事前に死後事務の委任契約を結び、亡くなった際に代行して作業してもらう仕組みです。

実際の作業は東京の三井住友信託銀行と同じ住所にある「一般社団法人安心サポート」が行います。

銀行自身がサポート業務を行うことができないため別の団体を作っていると電話で説明を聞いた時に言われていましたので、完全な第三者団体ではなく三井住友信託銀行と関連している団体です。

費用は?

申し込むために信託する金額は最低300万円から

信託した際に必ずかかる費用が新規設定時に33,000円、死亡時に110,000円と6,600円x契約年数なので、例えば信託して10年後に死亡したとすると基本の費用として209,000円がかかります。ここまでは三井住友信託銀行への費用。

加えて、死亡時にエンディングノートで死後事務の委任した内容に沿って追加で費用がかかります。こちらは一般社団法人安心サポートへの費用です。

三井住友信託銀行に電話でどの程度の費用がかかるのか聞いてみました(正確な金額は安心サポートと詳細を打ち合わせる必要あり)

  • 基本報酬 30万円
  • 人が動く費用 11万円/人/回
  • 直葬 30万円
  • 散骨 20万円
  • デジタル遺品の処理 3万円/デバイス

この金額から想定すると簡単に200から300万はかかりそうですね。
費用はエンディングノート「未来の縁-ingノート」を作成した後に具体的に算出してくれます。

いずれにせよ、死亡までは300万(見積もり額が高ければそれ以上)を動かせないことは変わらないので特に問題は有りませんね。

 

おひとりさま信託のデメリット

おひとり様信託のデメリット

私にとってのおひとり様信託のデメリットは以下です。

  1. 死後の処理しか頼めない
  2. 申込みに直接面談が必要
  3. 加入できる地域は全国ではない

(1)の死後の処理についてですが、おひとり様信託では生前に倒れた時の対応は扱っていません。死亡時のみです。

自宅で倒れて自分で判断ができなくなった際や、入院の対応が自分自身でできない場合の対応はしてもらえません。

認知症や植物人間状態になった際に代理で対応してもらうこともできませんので、死亡までは自分自身で決めて行動する必要があります。

この点については生前看取り、後見人サービスなどの生前のサポートをしてくれるサービスもあるので検討を始めました。

 

(2)の申込みに直接面談が必要な点ですが、三井住友信託銀行は申込時に重要事項の説明をする必要や間違いのない契約をするために面談が必要になります。

社団法人安心サポートとはオンラインでの面接でも可能なのですが、三井住友信託銀行が保有する専用デバイスを使用する必要があり、結局は三井住友信託銀行を訪問しないと契約できないとなります。

 

(3)加入できる地域は全国ではないとは、私の住んでいる沖縄では加入できなかったのです。他の地域については分かりませんが、三井住友信託銀行がある都市圏でないと難しいのでしょう。

さいごに

今回は三井住友信託銀行のおひとり様信託について調べてみたら、ひとりぐらしで死亡時に直ぐに対応してくれる人が近くにいない場合は検討する価値のあるサービスでした。

三井住友信託銀行が沖縄でもサービスを開始したら検討したいと思います。

今回のことで、認知症や植物人間状態になった際の対応についても別のサービスを探していく必要性も発見でしたが、検索していると一人暮らしの人向けの同様のサービスは乱立していて、日本ライフ協会の破産のような事例もあり、よく調べてから加入することが大事と知りましたね。