「ミニマリストなので部屋にある家具はベッドだけだよ!」
居酒屋で飲んでいる時に、友人がふと言いました。
と、疑問に思い理由を聞くと、
あっと驚く納得の理由でした。
確かにベッドはミニマリストが厳選するアイテムとして有りかも。
それでは、今回はミニマリストがベッドを持つ理由をご紹介!
床は硬くてよく眠れないからベッド
快適な睡眠にはフカフカのベッド。
これ、とても重要とのこと。
床に布団やマットを敷いても硬い!
マットレスは睡眠を快適にするために科学的に考慮されたスプリングが適切な反発力で入っているからフカフカで快適に眠れる。
硬い床に寝ると、1日の1/3をかける睡眠時間が快適に過ごせないということ。
私の場合、硬いマットや床はフカフカで沈みこむベッドよりもスヤスヤと眠れるのです。
これは、ミニマリスト活動を始める頃からなのです。
子供の頃に煎餅布団で眠っていた経験から来ていると思いますね。
でも、ベッドが快適な人の方が多そうです。
布団を片付ける時間が無駄だからベッド
布団を片付ける時間がマキシムになるのが無駄。
ベッドであれば毎回の布団の上げ下げの手間が不要、
これは、起きた瞬間から活動をするために役立つのです。
起きたら直ぐに、デスクに向かってアイデアを書き留める、外に出てウォーキングする、そんな直ぐ動作が可能になるのがベッドなのです。
ミニマリストの中で愛用家の多い折りたたみマットやヨガマットですが、就寝時は床に敷き起床後は折りたたんで片付ける時間がかかります。
でも、ベッドであれば常に放置でOKなんです。
もちろん、晴れた日に掛け布団を干す、シーツを洗濯はありますが、それはマットでも同じ。
ベッドは無駄な時間をミニマルにする効果があるのです!
床に寝るとカビの温床になるからベッド
床に布団やマットを敷くとカビが発生します!
ベッドであれば床とマットレスの間に空間があり、空気が通るのでカビの発生を避けられます。
人間は睡眠するときには汗をかき、その水分が布団を通して蓄積されます。
床に直引きした布団やマットレスはその水分が床との間に留められてカビの発生の原因になるのです。
特にミニマリスト生活でマット生活を始めたはよいけれど、日々の忙しさで敷きっぱなしになるとカビ大量発生のリスクが高まります。
ベッドはカビを避けて清潔な部屋を保つ効果があるのです!
高い位置で落ち着いた精神にするベッド
ベッドは床から高い位置だから落ち着けるんです!
ベッドの高さはよく考えられていて、ベッドに腰掛けられて、横になればゆったりと眠れる構造。
なので、精神的に安心できる高さで落ち着きます。
他方、床で眠ることは他のモノやホコリと同じ高さです。
モノが転がってこないか、ホコリを吸ってしまわないかと神経が無意識に感じてしまうので精神的に落ち着かないのです。
ゴキブリが突然に枕にいたりと、床に寝るリスクは計り知れません。
ベッドの高さは心配なくグッスリと眠れる精神安定をつくる!
部屋を人が住む空間にするベッド
ベッドがあれば部屋が引き締まります。
部屋の中に大きな家具が1つあるだけで空き室から人が住む空間になるのです。
ミニマリストであれば何もない部屋、今日引っ越しですか?と言われるような部屋に住む方も居ます。
しかし、何もない状態は落ち着かない気分を引き起こしやすく、やはり、家具があってこその人が住む家となるのです。
ベッドが1つあるだけで部屋が人間のための空間になります!
おわりに
最初はミニマリスト友人が何故にベッドを持つのか不思議に感じましたが、理由を聞くと納得でした。
ミニマルにベッドひとつの部屋にするのは高級なホテルのようで悪くないかなと思いを馳せましたね。
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