わたし、沖縄に移住したんです。
ずっと憧れていた沖縄の県庁所在地の那覇に。
住んでみると、ミニマリストに最高の土地でした。
暖かいコンパクトな街はモノを持たなくてもとても快適に過ごせたのです。
今回は、なぜミニマリストに良いのかを綴ります。
沖縄に住むと服の数が少ない
移住前の予想通りですが、沖縄は温暖な気候で、服の枚数が少なくても大丈夫。
東京生活では必要な冬用の服が不要なイメージです。
沖縄は熱帯ではなく、冬は15度程度まで気温が下がるので春秋程度の服は必要ですが、モコモコでかさる冬用の服は不要です。
ミニマリスト的には沖縄の冬は夏のシャツに重ねて長袖を着れば充分で、重い冬服を全部メルカリで売ってお別れできました。
加えて、沖縄では公務員もかりゆしシャツでスーツを着ている人が少なく、襟を正した場所にでもシャツだけでもOKですし、ジャケットを切ればパーフェクト、なのでスーツが不要です。
沖縄に住むと服の枚数を確実に減らせます。
沖縄に移住すると暖房が要らない
東京から引っ越して1年は暖房を使うことは全くなし。
暖かい沖縄での生活って、ほんと素晴らしい!
沖縄の1月の冷たい海は関東の9月程度の水温なので元気に泳ぎ、サンサンと降り注ぐ太陽光でホカホカと過ごせる気候。
なので、暖房なしでも全く平気なはず。
東京でミニマリスト活動していた際は、冬の寒さに何処まで服を増やずに耐えるかが課題でしたが、沖縄ならそんな悩みはゼロ!
でもでも、沖縄で暖房無しで耐えられたのは引越し後1年目だけでした。
東京から引っ越したばかりの寒さに慣れた肌には沖縄の気候は寒さを全く感じさせなかったのに、
2年目からは1月、2月の気温が下がり寒い日、
就寝時に寒くて「暖房」ボタンに無意識に手が伸びていました。
とはいえ、暖房をオンにするのは強烈に寒い日だけですし、服をしっかり着て寝袋に入れば耐えられない温度ではなく、ミニマリスト的には暖房は不要と言って良いでしょう。
私は、“ゆる”ミニマリストなので程々に使っちゃいますが。
ちなみに、エアコンに暖房機能は普通についていますし、石油ストーブで暖を取るお家もありますから、
沖縄でも頭がおかしいミニマリストではなく、普通の常識人は暖房は必要です。
ミニマリストなら誰もが憧れる暖房器具を減らすができる沖縄は良いところ!
(クーラーは必須じゃないの?というツッコミは無しでお願いします)
沖縄のシャワー文化がミニマリストに良い
沖縄の家にはシャワーしか無いというのは都市伝説ではなく事実です。
今時の家やマンションには普通にバスタブがついていますが、昔ながらの家はシャワーだけです。(民宿やエアビで確認済み)
ミニマリスト的には、シンプルなシャワーだけってとても落ち着いて良いですね。
住んで分かったのですが、確かにバスタブに浸かるお風呂は要らない。
暑いのでゆっくり湯船に浸かりたいと思わないし、シャワーを日に複数回浴びるほうがスッキリして気持ち良いのです。
そして、沖縄はカビがとにかう繁殖するので、お風呂はカビを避けるためシャワーだけのシンプルが向いているのでしょう。
ただし、沖縄には温泉や銭湯がありますから、湯船に浸かりたい需要はありますね。
ちなみに私の借りている19平米のアパートはユニットバスです。
基本シャワーしか使いませんが、1月、2月の寒い時期、年に数回だけお湯をためてお風呂に入っています。
ひとつ沖縄で残念なのは水行ができないこと。
冬の冷たい水でも脳天が割れる冷たさはなく、かぶっていると慣れちゃう程度なんですよね。
冷たい水を楽しめないのは残念とはいえ、バスタブを使わないシャワー文化はミニマルで良し!
沖縄のコインランドリーの数は半端ない!
沖縄は湿度が高く洗濯物が乾きにくい気候なので、大型乾燥機を大量に備え付けたコインランドリーが街中に溢れています。
コインランドリーと呼ぶよりもコイン乾燥センターでいいのではというほど乾燥機がメインで、洗濯機はおまけ程度に数台。
ミニマリスト的には自宅に洗濯機を置かなくても生活が快適に成り立つのでコインランドリーは助かります。
那覇ならば何処に住んでもコインランドリーは徒歩圏で見つけられます。
郊外でも車でちょっと移動する範囲にコインランドリーは簡単に発見できます。
わたしは東京で住んでいた時もコインランドリーでしたが、沖縄のコインランドリーの多さは半端ない。
ただ、ひとつの悩みは那覇の街中で海から数キロ離れていても、潮を含んだ雨風のためかコインランドリーで故障している洗濯機がよくあること。
整備が悪いお店だと半分以上が止まったまま。
故障はともかくとして。洗濯機を家に持ちたくないミニマリストには沖縄はとっても良い場所です。
沖縄は家から空港が近くて移動がミニマル!国際線で移動もミニマル
那覇空港って市街地からめちゃ近い。
市街地のど真ん中にある、福岡空港より、大阪の伊丹空港よりも、近い感覚。
那覇の中心からモノレールで15分、タクシーに急いで貰えば10分で到着。
空港への移動時間をミニマルにできるのは、本当に良い!
東京では港区中心のアパアートから空港まで浜松町乗り換えで最短でも45分、基本は1時間かかると計算して移動していたのでとても便利。
タクシーは東京では5000円クラスなので使う気にならず、沖縄なら1000〜1500円で空港なので使うも気楽。
加えて、国際線が飛んでいるのも便利すぎる。
羽田や関空に行かなくても海外に行けるんですよ。
家から近い空港から国際線に乗れるって、ほんとに時間をミニマルにして、旅行をマキシムに楽しめます。
アメリカやヨーロッパへの長距離便は飛んでいませんが、台湾、香港、韓国、タイ、シンガポールとアジアの主要国にダイレクトに飛べるのでそこで乗り換えれば十分です。
沖縄は東京よりもミニマルに海外に移動できる場所なんです!
おわりに
今回はミニマリストが沖縄に住むと嬉しい点についてご紹介しました。
やはり、暖かい土地はミニマリスト活動にぴったり!
沖縄にはその他にも良いところがたくさん、
街がコンパクトでミニマル、暖かくて服が少なくて済む気候なのに四季がある、などなど
こんなに快適な沖縄、ミニマリストなら住むしかないですよ!