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布団を可燃ごみで捨てるときの注意!ゴミ袋に入れても収集してくれません

布団を可燃ごみで捨てるときの注意点!ゴミ袋に入れても収集されません

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こんにちは、しんじです。

布団がなくても眠れるようになり(布団なしで眠ってみる記事)、布団を捨てることにしました。

その時に、通常の可燃ゴミとしても出せるのでは?と思いつき試してみたお話です。

結果的は

  • 布団は粗大ごみなので収集してくれない
  • 細かく切り刻んで少しずつ出せば収集してくれる

結論としては、布団は粗大ごみに申し込んで出すべきです。

私の場合は出張が多く、申し込んでから数週間後の粗大ごみの収集日に自宅にいられるか分からないので、通常のゴミとして布団を細く刻んで少しずつ出すと収集してもらえましたが、時間がかかりすぎるのでおすすめしません。

布団は粗大ごみ

布団はサイズ的に粗大ごみになるので可燃ごみの日には出せません。サイズ的にどれだけ頑張ってもゴミ袋の最大サイズに入りません。

家庭から出る、布団や毛布、カーペット、掃除機などの大きなごみ(おおむね一辺が30センチメートル以上のもの)は、粗大ごです。

引用:https://www.city.minato.tokyo.jp/gomigenryou/kurashi/gomi/kate/k-wakekata/sodaigomi.html

布団を捨てるには、粗大ごみのステッカーを購入して、申込みをして、予約した日に出す必要があります。

布団を可燃の家庭ごみでだせる?

布団をゴミ袋に入るサイズにカットして、袋に入れてゴミの日に収集場所に置いておくと、「粗大ごみなので収集できませんよ」とステッカーが張ってあり収集してくれませんでした。

こちらがステッカー部分を拡大したもので、「これは申込みがない粗大ごみです」と書かれてあります。

このごみは粗大ごみです

袋がパンパンになっているので、パッカー車(ゴミ収集車)に投入すると膨らんで容量を大きくとるので収集してくれないのでしょう。

確かに、外から見ても袋がパンパンに膨らんでいて「粗大ごみ」ですね。

布団はゴミ袋にギューギューと押し込んで、袋がパンパンな状態では収集してもらえないことが分かりました。

粗大ごみで出す必要があるのですが、私は出張が多く、申し込んでから数週間後の平日に自宅にいられるかどうかがわからないので困ったなあ・・・

切り刻んで小さくする

対処として考えついた方法が「切り刻んでゴミ袋に入るサイズに切り刻む」です。捨てると決めたのですからカットすることには迷いは有りませんので、ドンドンと小分けにしていきました。

細かく刻んだものを、袋がパンパンにならないように少量ずつ小分けしてゴミ袋に入れました。

結果は、少量ずつであれば、ゴミ収集の方は回収してくれました。

しかし、家庭のごみとして出すには複数回に分けて出す必要があり時間はかかる方法です。

家庭ごみは何個まで出して良い?

いくつまでゴミ袋を出してよいのか調べてみると、1回に45L(中サイズの袋)で3袋です。

そのため10袋以上になった刻んだ布団を、出張にでていない日のゴミの収集日に少しずつ出していく作業となりました。

港区では「大量のごみの場合」表現で個数制限の表記は有りませんでしたが、お隣の大田区では3袋まで明記されていてるので、一般的に1回に3袋程度が家庭から出るゴミの想定量と考えられます。)

一度に出せるごみの量は45リットルのごみ袋で3袋までです。3袋を超える場合は複数回に分けて出していただくか、臨時ごみ(有料)としてお出しください。

引用:https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/gomi/shigentogomi/hikkoshi-no-gomi.html

おわりに

今回は布団はゴミ袋になんとか入っても「粗大ごみ」であるという学びのお話でした。

細かく切り刻み、少量ずつを1回に2袋ごとに出していくことで収集してもらえましたが、
出張の日とかぶったら諦めて再度申し込むことになっても、粗大ごみで出したほうが効率がよかった気がします。

でも今回の出来事は「モノを入手する際は最終的な処分まで見据えて」と考える良いきっかけになりました。

今回の「布団」でいうと、捨てる時には粗大ゴミになるので廃棄に時間がかかるということですし、急ぐときはレンタカーを借りてゴミ処理場に持ち込みむことを視野にいれておけばスムーズに対応できたかな、ということです。

それでは、この記事があなたのミニマリスト活動に役立つと嬉しいです。

【追記】布団は可燃ごみでは出せない地域あり

サイトの読者様からご指摘いただいたので追記です。

地域によっては、布団は細かくしても「粗大ごみ」と明確にされています。

例えば、東京都の台東区のごみの分別表では「布団」は「細かくしても燃やすゴミでは出せません。」とはっきりと注記されています。

布団は細かくしても燃やすゴミでは出せません。

引用:台東区のゴミ分別表

地域によっては、可燃ごみとしてはどんな形状でも回収されない場合もあるので、布団を可燃ごみで出そうと考えた場合は、まずお住まいの地域のごみのルールを確認すること必須です。

ただ、「粗大ごみ」で出せば間違いないですね。

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