人の前に立って話すプレゼンテーションが大嫌い嫌いでした。
一般的な言葉で言うとスピーチで、人前で話すのが嫌いで苦手なのです。
人前に立つと、意味もなく動悸が速くなり、喉が渇き、体が揺れ、話すどころではないので、プレゼンやスピーチは大嫌いでした。
けれど、自撮りで練習をすることで改善されたのです。魔法でもなんでもなく、ただ自分のプレゼンの練習を見返すだけでよくなりました。
この自撮り練習方法は、人前に立つことが苦手な人に向いているのでご紹介します。
【結論】プレゼンが楽になる練習方法は、自撮りして観る
結論はズバリ、
自分のプレゼンを動画にとって見返すことです。
単純です、プレゼンを自撮りして見返すだけ。
自分のプレゼンを自分で見ることが好きな人は少数
自分のプレゼンを見るなんてとんでも無いと思いましたよね?
ただでさえ自信がないから緊張するのに、緊張した自分を動画に撮って見るなんて、やりたくないですよね〜。
声は自信なさげだろうし、表情は硬くて緊張が見えるし、
自分のプレゼンを楽しく観れる人はきっと限られた人でしょう。芸能人になろうとしている人や、自分のことが大好きない人だけかも。
普通の人は、日本人だけでなくアメリカ人でも、プレゼンは、人前に立って話すことは、苦手です。
まずこの事実を知ってください。あなただけではないく、私も苦手だし、他の人も苦手です。
人前で話すと緊張する理由はなに?
多くの人の前で話すと緊張するのは、自己防衛本能。
話すということは、プレゼンするということは、誰かに自分の意思を伝えるということです。
一対一の話でも、自分の立場や人生に関わるような相手と話すと緊張します。
就職の面接を思い出してください。ただ、話をするだけなのに、相手に自分の人生を決められるかと想像して緊張します。
プレゼンで多くの人の前で話す時も同じく、自分のことをどう評価されるかを恐れる。言い換えると悪い評価をうけて
自分自身の人生に悪影響があることを恐れます。
なぜ動画に撮るとプレゼンが楽になる?
緊張する理由は、悪い評価を受けることなので、その自分自身を観てしまえば、こんなものかと納得できます。
自分自身のプレゼンをビデオに撮ってみると、正直なところ、がっかりするはずです。
自分ではもっと伝えたいことを言っているはずなのに、言葉は足りないし説明内容は繋がりが悪い。
だけれども、それで良いのです。過剰な期待を自分に持たなくなり相手からある程度は悪い評価も受けるかもなあと事実を客観的にみることでプレゼンが楽になります。
楽になれば、緊張感が減り話す内容が伝わりやすくなります。
緊張感ガチガチの人の話はやっぱり聞き取りにくいですから。
自分のプレゼン動画を見返す練習方法
自分自身のプレゼンを動画に取るにはスマホを机の上に置いて自撮りすればできます。
ミニ三脚、大きな洗濯バサミ、リング付きカバーなど使ってスマホを立てます。自撮り棒はやめておきましょう、手の動きが制限されるから。
プレゼンは座ってではなく必ず立って行います。実際のプレゼンを想定すべきだから。
では、スマホの動画撮影ボタンを押してプレゼンを自撮りします!
ここまでは簡単。
難しいのは自分の動画を見返すこと
人前で話すことが苦手であれば、自分のビデオを見るのは相当緊張します。
でも、プレゼンを見返して自分で見て聞いて自分で自分を評価しないとプレゼンの練習にはなりません。
プレゼンが上手な人でも自撮りして何回も練習します。
なので、恥をしのんで見返しましょう。
3回は繰り返します。ビデオ撮影、見返し、ビデオ撮影、見返し、ビデオ撮影、見返し、
どうでしょう?
自分のプレゼンを客観的に観れるようになりましたよね。
自分のプレゼンを見返すと緊張感はなくなった?
私の場合、すでに何百回も自分のプレゼンを撮って見返す作業をしました。
でも、人前に立つ緊張感は取れませんし、冷や汗もかきます。
とても残念ですが本能的な悪い評価を受けるかも?と恐れる部分は解消しないようです。
しかし、プレゼンをすることはできます。
自分の下手さを客観的には見れるので人前に立ってプレゼンはできるようになったのです。
練習のおかげで緊張していても大きな声で話すことはできます。
そして、めっちゃくっちゃ緊張しているのですがプレゼンを見た人からは堂々としていると言われます。
私の体の緊張反応は変わりませんが、他人から見える緊張挙動は無くなりました。
練習をする機会を作る方法
プレゼンを練習するために色々な会に参加してきました。
- 本のプレゼン会のビブリオバトル
- 朝活でオススメを各自がする朝オススメの会
- 英語のスピーチ練習会のトーストマスターズ
- 飲みながらプレゼンするペチャクチャナイト
- プレゼンを練習する様々なグループンへの参加
その中で一番役に立ったのが「プレゼン合同自主トレ」の会
プレゼン合同自主トレとは
- 自撮りのプレゼン練習を少人数のグループでする会
- 各自が数分のプレゼンをするのを動画にとり
- 参加者から評価のコメントをもらい
- 動画を各自が見返して
- 参加者の評価もふまえて再度プレゼンする
1番のポイントは強制的にプレゼンをビデオに撮ってもらえ、
強制的に自分のビデオを見返さなければならないこと。
今では自分のプレゼンビデオを平気に見返せますが、練習を始めた頃は無理でした、恥ずかしすぎるんです。
でも、プレゼン合同自主トレに10回以上参加するうちに自分自身の動画を見ることが平気になってました。
興味があればページを覗いてください→プレゼン合同自主トレfacebookページ
おわりに
今回は、プレゼンが苦手な私の体験談から、緊張感を減らすご紹介でした。
プレゼンでの緊張を削減するには「自分自身ののプレゼンをビデオにとって見返すこと」です。
見返すことが辛いですが、効果は間違いなくあります。
あなたがプレゼンは緊張するし苦手だと感じるならば、一度試して損はありませんよ。