個人売買で普通車を買ったときの名義変更はワンストップサービスで時間節約!
と思って、ワンストップサービスを”個人”で使ってみました。
人売買で普通車を購入したあと、

とネットで調べていたときに見つけたのが「ワンストップサービス」
ネットで車の名義変更、正式には移転登録ができるんです。
今回は、実際に”個人”で使ってみたメリット&デメリットをご紹介します。
結論は、1度だけの”個人”にはメリットなし。
定期的に陸運局に通う業者さんにはメリットが大きいものでした。
それでは、実際に手続きをした経験をもとに紹介します!
名義変更のできるワンストップサービス
名称:(国土交通省)自動車保有関係手続きのワンストップサービス
機能:インターネットサイトからまとめて申請
準備する必要なもの:
Windowsパソコン(インターネットエキスプローラー11が必要)
*Macではできない!
マイナンバーカード
*絶対に必要
マイナンバーカード読み取り機(ICカード読み取り機)
*確定申告をネットでするときに使う読み取り機(eTaxで確定申告するものと同じ)
ワンストップサービスで出来ること:
新車登録、移転登録、抹消登録、などの車検証に関わる普通車の登録申請。
名義変更のワンストップサービスと通常申請の比較
準備する紙の書類を比較
通常 | ワンストップ | 補足 | |
---|---|---|---|
印鑑証明 | 必要 | 不要 | マイナンバーカードをICリーダーで読取 |
車庫証明 | 必要 | 不要 |
役所の訪問を比較
通常 | ワンストップ | 補足 | ||
---|---|---|---|---|
【警察署】で車庫証明 | 2回 | 0回 | ||
【市役所】で印鑑証明 | 1回 | 1回 | コンビニでも取得可 | |
【陸運局】 | 1回 | 2回 | ワンストップは申請と受け取りが別の日 | |
【メリット】ワンストップサービスで名義変更
*販売者(譲渡者)からは紙の書類をもらった前提で、購入者がワンストップサービスで申請する場合。
- 車庫証明のための警察訪問が不要
- 印鑑証明が不要
この2点がメリットです。
【デメリット】ワンストップサービスで名義変更
*販売者(譲渡者)から紙の書類を貰い、購入者がワンストップサービスで申請する場合
・陸運局に販売者(譲渡者)の書類を電子申請後に提出
紙書類を届けないと作業を進めてもらえません。
なので、譲渡者がワンストップサービスを利用していないと、陸運局に紙を届ける手間がかかります。
現状では個人売買で電子申請をする売り手はいないでしょう。
ワンストップサービスをまとめると
個人で車の名義変更をワンストップサービスでする場合、陸運局から近い場所に住んでいるなら時間が節約できるので利用する価値あり!
逆に、陸運局が遠いならば、2回行くことになるのでワンストップを使うとかえって時間がかかります。
理由は、警察署は各市町村にあり、車庫証明の取得は陸運局に行くよりも短い時間で済むからです。
残念ながら、いまのワンストップサービスは個人にはいまいちなので、今後の進化に期待ですね。
ただ、いまだに名義変更時に既にデジタルデータの車検証と住民票の書き写しをさせる状況では先は長そうです。(小学校の国語の書き写し練習を思い出してしまいますw)