中止の速報
令和6年度の新年一般参賀は中止です!
残念ですが皇居に向かうのは中止しましょう。
本年1月2日(火)に予定していた新年一般参賀については、令和6年能登半島地震の被害の状況等に鑑み、中止することといたしました。
ポイント
令和6年度の新年一般参賀は、宮内庁から抽選制ではなく希望者が参加できる通常スタイルです。
令和6年は制限なく朝からの並びで参加できるらならば、多くの人が参加できるので嬉しいですね。
■令和5年の人数限定有りに参加した内容→令和5年度新年一般参賀に参加! 抽選制で人数制限ありの状況は?
令和6年度には先着順で状況が違いますがご参考にどうぞ。
新年一般参賀の要領は宮内庁のホームページで確認できます→宮内庁 - 新年一般参賀要領
令和5年の一般参賀の雰囲気はこちらの動画で確認できます。
新年一般参賀は天皇陛下にお会いできる機会です。
日本人なら一度は行きたい新年一般参賀、皇居の中に入れて天皇皇后両陛下にお会いすることが出来ます。
毎年恒例の行事で10万人が参賀します。
一年の始めの行事として二重橋を渡り皇居の中に入ることは特別な思い出となります。
それでは新年一般参賀についてご紹介します。
新年一般参賀の基本情報
◆日時: 令和6年1月2日 9:30-14:10に参入
お出ましは、10:10, 11:00, 11:50, 13:30, 14:20の合計5回。
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◆場所: 長和殿(ちょうわでん)まえの皇居東庭で参賀、
皇居正門(二重橋前)に集合
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◆費用: 無料
◆予約: 不要、当日二重橋前の広場に集合
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◆注意: 手荷物検査あり、三脚や自撮り棒は持ち込み不可
新年一般参賀の歴史
新年一般参賀は昭和23年(1948年)に開始された70年以上続く行事で毎年1月2日に行われ、6〜15万人の参賀者が集まります。
昭和64年(平成元年)、平成2年、令和3、4年以外は開催されています。
参賀の見どころ
天皇皇后両陛下にお会い出来ることが最大の魅力です。
普段はテレビ画面でしか拝見することが出来ませんが皇居の中に入りお会いできます。
実際に参加したときの動画で新年一般参賀の雰囲気を御覧ください。
4分55秒に天皇皇后両陛下と皇族方がお出ましになります。(下のユーチューブ動画は4分55秒からスタートするようにセットしてあります。)
もし、入場までの皇居へ向かう道と並びを確認したい場合は動画の最初から御覧ください。
おすすめの訪問時間
おすすめの訪問時間はズバリ2回めのお出まし11:00を狙っていきましょう。
1回目のお出ましは根強い参賀ファンの方々が良い位置を取るために早朝から並んでいます。
なので1回目の参賀の時間は避け、かつ混み状況がひどくなるお昼時間より早めの11:00を狙います。
11時を狙うと後ろにズレても11:50に参賀できます。11:50と13:30の間は1時間40分の開くのです。
1時間以上は並びますので9時半には並びたいところです。
公式ページでは2時間以上かかることもあると注意書きあり。
参賀の服装
服装はカジュアルな服装で構いません。
しかしながら、天皇陛下にお会いする機会なので、清潔な格好をしていくことを心がけましょう。
そして屋外で長時間並ぶことになるので防寒はしっかりと。
列に並んでいる際にトイレに行くことはできません。
トイレは駅や日比谷公園で済ませてから並ぶことおすすめです。
皇居内に入ってからはトイレが無く、天皇皇后両陛下を待つ長和殿前の広場までたどり着けばトイレはあります。
受付終了時間に注意!
受付終了は13:45頃、その後は列に並ぶこともできなくなります。
宮内庁のホームページでは「14時10分までに入場すること」と書いてありますが、長蛇の列に並ぶ時間を含めてです。
なので、ギリギリに行くことはやめて時間に十分余裕を持って参賀しましょう。
日比谷あたりで2時10分の参賀に間に合わないと判断されると警備の警官に皇居へ向かうことを止められます。
受付終了後したけれど入りたい方がたくさん並んでいます。お巡りさんがハンドマイクで終了の説明を繰り返します。
これは13時45分ごろです。
装甲車と警察のバスも皇居方面へ迎えないようにブロックしています。
動画でもどうぞ。皇居に迎えなくて残念な人達が・・・
新年一般参賀のまとめ
新年一般参賀は年の始まりに天皇陛下にお会い出来る機会です。
人生に一度は行く価値はあり、日本について考える良い機会になります。
私は1992年(平成4年)の新年一般参賀に初めて参加し天皇皇后両陛下にお会いしたことで、象徴天皇制の日本について実感しました。
生まれたときから日本国民のために天皇としての役割を担うとても大変な責務をもっていただき感謝しかありません。
世界中で活動するなかで日本を考える事、そして外国の方々に日本を説明する際に役立ちました。
皆さんも、一度は参加する価値があります。
地下鉄から一般参賀への道のりはこちらの記事をどうぞ。→一般参賀への向かい方