こんにちは、しんじです。
今回は『家具のリサイクル展』でテーブルを手に入れたお話です。
モノを入手するときには出口を考えておくことはとても大事だと考えてます。
家具はよほど価値の有るものでなければ、中古として販売することは難しいもので、個人売買するにしても輸送費が高額になります。
なので、家具の出口を「粗大ごみで数年後に処分」と仮定して、
手放す時に購入価格に対する心理的抵抗を減らすために、無料のリサイクル家具を手に入れることにしたのです。
東京の港区の家具のリサイクル展の家具は再使用に耐えうるモノだけしか扱わないので、良いものに出会える可能性が高いものです。
ただし、好きなものが手に入るわけではなく、抽選です。
港区公式ページ→良質な家具をお得に展示販売する『家具のリサイクル展』を開催中です
港区の『家具のリサイクル展』はどこで?
家具のリサイクル展は港区が行なっている事業で、
木製の状態の良い家具を、不要な人から無料で引き取り、抽選で欲しい人に提供する事業です。
品川駅と田町駅のちょうど中間ぐらいにある品川埠頭にある、資源化センター(ゴミ処理場)の建物の中で開催されています。
開催回数は年5回、展示期間は約3週間です。
約100点の机、タンス、ソファーセットなどが展示されています。
家具が欲しい場合は、資源化センターに開催期間中に見学に行きます。
(ゴミ処理場の見学もできて一石二鳥ですので、子供を連れて行くと社会科見学にもなりますね)
https://www.city.minato.tokyo.jp/gomigenryou/kurashi/gomi/kate/3r/kagu.html
リサイクル家具を申し込む手順
センターで、家具の実物を見て実物を確認します。
欲しいものを選び、置してある用紙に記入して、抽選箱に紙を投入すれば申し込みは完了です。
前日までの申込者数が表示されているので、希望者が少ない家具を選べば競争率が低くなります。
申込用紙は下の写真で、重要な見るべきポイントは港区内配送基本料金です。
当選した場合に家具は無料ですが配送料は自己負担なので、レンタカーを借りて取りにくるか、配送を依頼するかを検討するために配送料をチェックしておきます。
わたしは希望者が2名のテーブルに申し込みを入れました。
リサイクル家具に当選!
当選すると、家具のリサイクル展から手紙で連絡があります。
配送料が3,500円なので、レンタカーを半日借りるよりも安いと判断して配送してもらうことにしました。
配送業者さんが自宅まで運んでくれ、無料で質の良いテーブルが手に入りました!
家具を無料で引き取って貰う場合
家具を無料で引き取って欲しい場合は、資源センターに電話で依頼します。
資源センターの方が自宅まで来てくれ、状態の良い家具であれば無料で引き取ってくれます。
大型ゴミは有料なので無料で引き取ってもらえるのはお得です。
ただし、「状態が良ければ」との条件付きです。
港区公式ページ→家庭で不用になった良質な家具を無料で引き取ります!
おわりに
今回は港区の家具のリサイクル展で配送料だけで家具を手に入れると、引っ越すときの処分時に心理的負担が減るという話でした。
リサイクル家具は環境へのインパクトを減らすことにも役立つので、家具を手に入れたいときには検討してみることはおすすめです。
地方自治体が家具のリサイクルをしている場所は他にもありますので、お住いの地域の役所のホームページを見て調べてみると良いですよ。
(追記)家具が必要ないアパートを借りたら?
家具の出口を探すことは、引っ越しが多いと悩ましいものです。
なので、今は家具付きのアパートを借りて悩みを減らしています。