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【終活】アイバンクと眼球の臓器提供は違う?死後に確実に眼を誰かに使って欲しい!

【終活】アイバンクと眼球の臓器提供は違う?死後に確実に眼を誰かに使って欲しい!

死んだあと、臓器も身体もなにか役立つことに使えるならばと、臓器を全て提供する意志を表明しています。マイナンバー、免許証、健康保険証の全てに署名しているので、死んだ際には確実に意思は伝わると信じてます。

そんな時にふと気になったのが「アイバンク」です。アイバンクは死後に角膜を提供する為の仕組みです。各身分証の臓器提供の項目中には「眼球」が有るのですが、追加でアイバンクにも登録する必要が有るのか?それとも無いのか?

結論は、各証明書の「眼球」でカバーされるので不要です。

ただし、死後により確実に近隣のアイバンクへ連絡が行くようにするならばアイバンクへも登録しておくと確実です。

アイバンクセンターに眼球提供との違いを聞いてみた

公益財団法人日本アイバンク協会に電話で問い合わせたところ、とても親切に教えて頂けました。

回答は「公的身分証で眼球提供の意思表示をしていれば、アイバンクと同じく角膜の提供ができる」でした。

眼球の臓器移植とアイバンクで分かりにくい点が、アイバンクは「角膜」という言葉を使い、臓器移植は「眼球」を使う点です。角膜を移動する際に、死亡した身体からは眼球を丸ごと摘出し、移植するのは眼球の一部の角膜ですのです。なので、どちらの言葉でも良いのですが、私には直ぐに分からなかったのです。

ただし、角膜の移植は出来るだけ早くしないと使えなくなるとの事でしたので、私の場合は、確実に移植に使ってもらうにはアイバンク登録も併せてするとより良いという結論です。

その他の眼球の提供に関する私の疑問

アイバンクのWebページをあとから確認すると載っていましたが、私が特に気になり電話で聞いた疑問を紹介します。

【Q】何歳まで眼球の提供ができるのか?

【A】年齢に制限はありません。移植の際に角膜を確認して判断します。

目は年齢でどんどんと劣化していくので年齢制限があるかと想像していましたが、ありませんでした。100歳越えで角膜移植に使えた例もWebに載っていました。

【Q】レーシックしているのですがアイバンク登録できますか?

【A】大丈夫です。ただし移植手法が限定されますので、レーシックしたことを伝えて欲しい。

私はレーシックをしているので使えるのか心配でしたが大丈夫でした。レーシックのことが分かるように免許証の裏の特記欄に「レーシック眼」と追記しました。

おわりに

私は臓器の移植に賛成です。死んだ際に誰かの役に立てることもそうですし、リサイクルの視点からもただ燃やしてしまうだけより価値があると思います。

臓器提供の意思表示を公的証明書に署名すること、目に関しては併せてアイバンクに登録すること、おすすめします。

(追記)日本アイバンク協会のWebページがスマホに対応していません。各支部をいくつか見ましたが同じくでした。私のように、基本はスマホで賄う人が増えているので、アイバンク登録を増やすためにスマホ対応をして欲しい!併せて、アイバンク登録も郵送の紙でなくWebで完結になると嬉しいですね。

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