「明日死ぬなら、今日お酒を飲みますか?」
飲まないと答えます。何故なら、貴重な時間をボンヤリした状態で過ごしたくないからです。
私は1人でもお酒を飲むし、誰かとも飲みます。毎日飲みからは卒業して、休肝日は作っています。
けれど、直近の血液検査で肝臓の数値が基準範囲外でした。毎日飲んでいた時はいつも範囲外で、しっかりと休肝日を作ってからは範囲内に落ち着いていたのですが再び悪化です。
これは真剣にお酒をミニマルにすべき!?と考えさせられ、お酒を飲む理由と飲まなければできることを考えてみました。(一般的なお酒の善悪ではなく個人的な視点だけです)
私がお酒を飲む理由は?
お酒を飲む理由を考えると、目的は「メンタルの自由」を得ることです。
普段はメンタル的に自信の少ない性格なのですが、お酒を飲むと開放された感覚を得られるのです。ひとりの時は何かをすべきとの焦りが減り安らかに過ごせ、誰かと飲む時は話す内容への警戒が減りテンポよく話せます。
なので、私にとってのお酒は鬱やメンタルが疲れた人用の薬を飲んでいるような使い方ですね。
これに気がついた後に脳に浮かんだことが、冒頭の自分への質問、「明日死ぬなら、今日お酒を飲みますか?」です。
私の答えは、「時間を有効に使いたいから飲まない」でした。なので、この時間を有効に使いたいことが増えれば、お酒をミニマルにできるのではと考え、お酒がなければできるのでは?を考えてみました。
お酒がなければできること
自由な場所で車中泊
初めに思いついたことは「車中泊で移動の制限が無くなる」こと。
私は車中泊が趣味で、泊まる場所を選ぶ時はいつもトイレと駐車場が夜に問題なく使える場所を探してます。お酒を飲むと車を動かせなくなるからです。その結果、車中泊の場所は道の駅などかなり制限されます。
もし、お酒を飲んでいなければ、トイレに行きたくなれば車でコンビニや公園に移動すればいいし、駐車場が閉鎖されたり、近くに騒がしい車が現れても移動すれば良いだけです。
この自由感は車旅をより快適にしてくれるはず。
元旦競歩に出る
次に思いついたことが「競歩トレーニングができて元旦競歩に出られる」のではということです。
私はウォーキングが趣味で、様々な歩き方について学び、競歩もやってます。そんな中で前から憧れているのが、正月に東京の皇居外苑で行わる20km元旦競歩に出ること。
ただ、元旦競歩の出場には素人には厳しい条件があり、1キロ6分以内で歩けないと出場できません(選手の方には余裕のレベル)。私は20kmは良くても平均で7分台です。
もし、お酒をミニマルにすれば、夕方のトレーニングができ、朝も疲れた状態が減り競歩ウォーキングをもっと真剣にトレーニングできるのではと考えます。
ちなみに2013年に1年間禁酒をした事があるのですが、その時は毎朝5時起きで5kmか10kmを真剣に競歩トレーニングしていました。
トレーニングを真剣にすれば、元旦競歩に出られるはず。
夜の米国株の取引できる
3つ目が「米国株取引をできる」のではです。
私は過去に株で痛い目にあったことがあり、お酒を飲んだ状態では株の取引はやらないと決めています。となると、日本の夜から始まる米国株の取引は出来なくなるのです。時間外に注文を入れるだけならお酒の入っていない時間にできますが、ポジションを持ったら間違いなく取引時間にも株価を見て売買アクションをする可能性があるので、米国株には手を出してません。
もし、お酒を飲んでなければ、夜寝る前に米国株を考えることができ、朝もスッキリ起きれると仮定すると4時くらいに起きて終了間際の取引もできるでしょう。
米国の株取引時間に頭がしっかりしていれば、冷静に米国株にかかわれるはず。
おわりに
今回は、自分自身の脳に向けて、お酒をミニマルにするとできることを書いてみました。これからこの実験を観察し、結果をブログで報告します。
私のイメージするお酒のミニマルは【月に1回以下】です。完全に禁酒でも良いのですが、イベントや味見などで月1回位は酔うためではなく味わうためにお酒を飲む余裕を残しておき、脳にストレスを与えすぎないイメージです。
脳がこの記事を理解して、反応してアルコールを要らないと感じてくれることを期待して今回の記事は終わりにします。