今回の終活の話はクレジットカードで月や年で定期支払いしているお金についてです。
クレジットカードは死亡時は直ぐにカード会社に連絡して止めるものですが、引き継いでほしいものもあります。
なので、クレカの定期支払は2つのカードに分ける終活をしましょう
Point
自分の死亡時に引き継いで欲しい支払いは別のカードにする!
クレカを直ぐ停めると、一時的に継続するの2枚に分ける

残された人に継続してほしいもの、私の場合は運営しているWebサイト、これはお金を生み出すのでスグに停止してほしくない。
でも、オンラインサロンや定期購読している受け身のサービスは死んだらスグに停止してほしい。
なので、相続人が直ぐに止めるべきカードと、名義変更して移行が完了するまでは止めないカードに分けました。
死んだら直ぐ止めてほしい支払いをまとめたカードをMasterカードに、引き継ぎまで支払ってほしいをVISAです。
分けるカードは別のクレカ運営会社にする

クレジットカードはVISAとMASTERなどのブランドが異なっていても、実は同じクレジットカード会社が運営していることがあります。
例えば三井住友カードはVISAとマスターを運営しているし、三菱UFJはMaster、VISA、JCB、AMEXがあります。
なので、2枚のカードに定期支払を分ける際はクレカの裏面に記載のある運営会社が異なっていることを確認してください。
同じ運営会社だと、相続人が死亡の連絡を入れると両方のカードを止められてしまいます。
おわりに
クレジットカードの定期支払は1枚のカードにしていると、死亡の連絡を入れた後に全ての契約が解約になります。
相続の価値のあるものまで失うことになりかねませんので、クレカは2枚に分け、止めるもの、相続してほしいものを明確にしましょう。