犬の体に埋め込むマイクロチップ(ICチップ)知ってますか?
迷子や盗難の時に身分証明の代わりになります。
私も腕にマイクロチップを埋め込めたら本当の手ぶらになれそうです。
マイクロチップを埋め込んでポケットにも物が無い真の手ぶらになれないか考えてみました。
犬のマイクロチップについて
荷物を何も持っていないペットの身分証明書は?
犬や猫などのペットは身分証明書を持っていないので迷子になったら判別する事ができません。
そのためマイクロチップを身体に埋め込むことが推奨されています。マイクロチップを首の後ろあたりに埋め込むのです。
万が一、犬が迷子になっても誰が飼い主かを保健所などで簡単に判別できるようになります。マイクロチップは身分証明書なのです。
犬用のマイクロチップの形状
マイクロチップは直径2ミリx長さ10ミリ程度の電子標識器具で、機能としてはスイカなどのICカードのように非接触でリーダーで読み取ることができます。
ヨーロッパやアメリカで個体識別として使われ始め、日本でも近年は利用が増加しています。
マイクロチップは一種のICチップです。このICチップが埋め込まれていれば、ペットが迷子や盗難にあっても間違いなく自分のペットだと判別できるということです。
マイクロチップのサイズはこんな感じです。
写真出典:環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室
皮下に埋め込みます。
人の場合はマイクロチップ(ICチップ)で手ぶらになれる?
常に持っている財布の中身はなに?
私の財布の中身は現金とクレジットカード、そして身分証明書です。
身分証明書は国内ならマイナンバーカードや免許証、海外ならパスポートが必要です。これらは手荷物無しで旅行するときも絶対に必要なものです。
しかしながら財布を常に保有していることに非常に疑問を持っています。何故、絶対に持たなければならないものがあるのかと?
今はICカードが有れば生活できる
今は非接触のICカードで支払いが殆んど可能になりました。
電車にも飛行機にもICカードを持っていれば乗ることができます。VISAやMasterのクレジットカードの支払いも接触式の非接触のICチップが増えてきています。免許証にもICチップは入ってますし、パスポートにも硬いICタグの入ったページが追加されています。
ICチップの入ったカードを持っていれば現金が無くても殆んど困ることはありません。
例えばSuicaとJALカードとJCBのセットになったJR系のクレジットカード。コンビニ、旅行、買い物の全てがまかなえます。
パスポートの真ん中のページにはICチップが入っています。出入国審査カウンターでこのチップを読み取ることでパスポートの情報を瞬時に判断しています。しかしこのチップのお陰でパスポートが硬くなり前ポケットに入れるのが難しくなりました(泣)
腕にICチップを埋め込めないか?
ICカードに内蔵されているICチップを腕に埋め込めないかと考えました。
ICチップで支払いと身分証明ができれば、本当の意味で服だけ着て出かけることができます。ポケットにも何も入れないで動くことができます。
*ここではスマホが無いと困ると言う点は横に置いてます。あくまでも移動や食事をするということに絞っています。
身分証明書、免許証、保険証、パスポートの機能も全て入れることができるはずです。
全てを管理されることになる?
マイナンバー導入時も個人の情報が全て管理されることに反対する意見は沢山ありました。情報をプライベートの範囲に抑えたい方は多数だと想像します。
しかしながら、私の場合は個人情報は国に全てを管理されても良いと考えています。
隠すべき財産や秘密が残念ながら無いこともそうですが、身分証明書などを移動時に持つことがとてもストレスに感じているのです。
管理されても良いので無くさない形のクレジットカードや証明書にしてほしいと願ってます。
この視点で考えると生体認証でも良いのかもしれませんが、技術的にはICチップが今の段階では安定性が高いと思います。
ドイツのDigiwellでマイクロチップを埋め込める
ドイツのDigiwell ではマイクロチップの埋め込みサービスがあります。
こちらがマイクロチップを埋め込みについての動画。
腕にマイクロチップを埋め込んだレントゲン写真がこちら。
商品としての人用マイクロチップは既に完成しています。
あとは、倫理と、法律の問題ですね。