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健康寿命より年齢寿命! お金より体験!ミニマリストの独り言

年齢寿命

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「健康寿命」「年齢寿命」について。

自分で動けなくなる健康寿命ではなく、

できることが減る「年齢寿命」で生きたい。

健康寿命とは?

人生において「自分の意思で動ける期間」を健康寿命と呼びます。

WHOで提唱され厚生労働省Webがこちら、

WHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間。・・・・平均寿命は・・・・介護を要する期間を含むため、生涯の健康な時期とに大きな開きがある・・・・
日本ではこの寝たきりの期間が欧米各国と比べても長く6年以上

引用:厚生労働省e-ヘルスネット

健康寿命は統計では日本人の男性は約70歳、女性は約73歳が平均です。

男性/平均寿命:79.55歳 健康寿命:70.42歳 (9.13年の差)、女性/平均寿命:86.30歳 健康寿命:73.62歳 (12.68年の差)

引用:タマルWeb

健康寿命を延ばすために運動や人間関係を良好にすることが提案され、

超えた後のために資産相続の準備をすべきとなってます。

年齢寿命を考える!

年齢寿命

でも、大事なのは健康寿命なのですか?

わたしの両親や親戚をみて感じるのですが、

60歳を超えると、いや55歳を過ぎるとガクッとアクティブでなくなります。

自身も40歳を超えてから体力の衰えが顕著になり、

老眼で見づらく、ケガの治りが遅いと感じます。

なので健康寿命は大事と意識して生きてきました。

年齢寿命が大事

今回、「健康寿命」についてしらべてちょっと違うと気が付きました。

WHOの提唱する「健康寿命」は寝たきりでないことなので、

極端に言うと自宅で一人で暮らせるなら健康、

ヘルパーさんに掃除してもらい、食事は宅配のお弁当を温めて食べ、

一日ぼんやりとテレビを見ている状態も健康寿命と呼べるのです。

 

そこで気がついたのが年齢ごとの寿命「年齢寿命」です。

人間の肉体的成長は20歳がピークです。

スポーツ選手をみても自分自身を振り返っても20歳を超えたあたりに体力のピークがあります。

もちろん、人間の能力は体力だけでなく成長は続きますが、

20代、30代、40代と体力が必要なことに制限が増えてきたことは実感します。

この、年齢を重ねて体力的にできないが増えるを「年齢寿命」と呼ぶことにしました。

年齢寿命のメリット

アメリカ国旗

年齢寿命を意識することになり、「あとでやろう」が減りました。

来年はできないかもしれないから今するということです。

40歳にできたことは41歳の体力ではより難しくなります。

もちろん技術を磨き頭で考えて行動することでカバーしていくことはできますが、

身体能力は確実に落ちています。

 

なので、定年後にしよう、セカンドライフで、などの考えは止めました。

今やりたいことは来年の自分の身体ではできないかもしれない、

その恐怖感を持ち、今できないかと試行錯誤して進めています。

その覚悟として60歳までと想定し、それ以降の貯蓄は意識して作りません。

年金の割り増しなし、年金保険、iDecoにも加入してません。

 

南米や秘境のビーチ旅行、ダイビングやスポーツアクティビティ、アメリカに住む、

やりたいことは待たずにどうすれば「今」できるかを真剣に考え、

年齢寿命を意識して行動しています。

おわりに

健康寿命よりも「年齢寿命」を意識して生きると色々な経験ができる

思い返すと10代のときは20歳まで、20代の時は30歳まで、40歳では来年までと考えて生きてます。

この考え方の理由は自己肯定感が低く社会に馴染めない性格が大きな要因です。

しかし結果的に常に先を期待しすぎず、やりたいことを優先し、

現状が平穏でも次に切り替えて様々な体験をでき、納得する人生を送れています。

人生一度きり、よく言われるステレオタイプな言葉ですが、

今年は1度きり、今日は1度きりと考えられたらなあと思ってます。

別に高尚なことをする必要はなく、漫画を読んでいてもYouTubeをダラ見でもいいんです、

やりたいことを先延ばしにしたくない、と生きていたいんです。

 

 

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