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【終活】認知症になった時のために生前契約で任意後見人

【終活】認知症になった時のために生前契約で任意後見人

認知症が心配です。

ボケた時や認知症の時に親族に手間をかけたくないのです。そこで、生前契約について調べてみました。

調べたのは「NPO法人リスシステム生前契約です」。

生前契約すれば、認知症になった際の対応を【大きなお金はかかりますが】親族以外に頼めます。

生前契約して安心できること

生前契約をしておくと、認知症になった時に任意後見人になって貰え、判断などの対応をしてもらえます。結果として、私が認知症になり判断できない、責任のある行動が出来なくらなった際に、親族に法定後見人になってもらう必要が無くなります。

任意後継人と法定後見人の違いは、任意は認知症になる前に事前に公正証書で指定しておくもので、法廷は認知症になってから家庭裁判所が親族などから指定する事です。

認知症になってから、親族の時間を奪わないためには任意後見人の方が良いですね。

生前契約にかかる費用

初期に契約する際にかかる費用がざっくりで最低で100万円です。会員であるための費用が20万円、死後用の預託金が50万円、生前の預託金が20万円、公正証書作成が10万円。詳細は「リスシステムの費用について」 を参照ください。

死後の費用はこの費用は葬儀も無し、骨も葬儀場から持ち帰らない、最低限の場合で50万なので、葬儀やお墓には別途追加です。

生前の費用は作業をしてもらう都度、人件費と交通費がかかります。そのための初期預け入れ金としての20万円です。作業を多く頼むことになると追加で支払うことになります。

公正証書は任意後見人を登録し、自分自身の希望も公式に残すための費用です。

任意後見人に不安はない?

私はまだ申し込んでいませんが任意後見人について不安は感じます。なので申し込むまでには制度についてよく調べる必要があります。

不安の理由は、後見人は私が認知症になった後に私の財産を管理することになるからです。

私は認知症になったらできるだけお金を使わずに延命治療もしたくありません。そして、財産が残っているならできるだけ相続人に残るようにしたいのです。なので認知症になった際の細かい指示については公正証書に入れたいと考えてます。

後見人を決定した後は親族ですら意見できないと想像するので、この点は契約前にしっかりと確認したいと思います。

生前契約のメリットに感じる点

生前契約を調べていて認知症の対応以外でもメリットがあるなと感じたことが以下です。

  • 入院時の保証人になって貰える
  • 賃貸契約の保証人になって貰える
  • 死後の遺体の最後までの対応をしてもらえる

保証人を探すことは定年後は非常に難しくなると思います。なので保証人になってもらえる仕組みはとても助かります。

また、私の場合は親族が近くに住んでいないので病院で死んだ場合にすぐに対応してもらう事が難しいので、そこを対応して貰えることは助かります。

おわりに

認知症になった時に家族に手間をかけないためには

    初期投資100万円で生前契約して任意後見人を第三者に委託
    認知症になった後に施設に入る費用を準備しておく。

費用の面が直ぐに実行に移すには難しいですが、お金を稼いで早めに準備したいと思います。

 

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