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スーツを捨てるために紳士服のはるやまへ

スーツを捨てるために紳士服のはるやまへ

スーツが捨てられません。

直近で使ったのは3年前です。業務はジャケットパンツのビジネスカジュアルで充分なのでスーツは必要ないのですが、捨てられません。

今回は何故捨てられないか考えた内容と、最終的には紳士服のお店に行くことで捨てることが出来たお話です。

スーツを捨てられない理由を考えてみました。

機能的な理由

普段はスーツを着ることは全くないのですが、もしかしたら使うかもと想像している理由は以下です。

  • 講演者としてステージにあがるかも
  • 転職の面接に使うかも
  • 冠婚葬祭に使うかも

これらは1年以内に発生する可能性は極めて低いと想像できます。なので、機能的には持ち続ける必要はないですね。

でも、捨てられないのです。

金銭的な理由

スーツは10万円以上で購入したもので、価格が捨てることを躊躇させます。私の中では100均のモノは迷わずに捨てられますが、10万円は勿体ないと感じるのです。

メルカリで売って誰かの役に立てばと出品して見ましたが、5000円でも「お気に入り♥」すらつきません。買う側に立てば分かりますが、スーツは体格にあっていないと使いにくいので中古で誰かのセミオーダーしたモノを買う選択肢は少ないからでしょう。

買い直すと10万円以上かかるというメンタルブロックは捨てられない大きい要因です。

再購入にかかる時間の問題

持っているスーツはセミオーダー品で完成までに1ヶ月以上かかりました。

必要になった時にひと月かかると想像すると、とりあえず持っていてもいいかと考えてしまいます。

これまでにウエストを直しただけでも1週間かかったこともありますし、スーツが必要な機会が出てきたらと想像すると捨てられません。

最新のスーツを見に紳士服のはるやまへ

捨てようと家で考えても進まないので、方向性を変えようと紳士服屋さんに行ってみることにしました。保有しているスーツを捨てたとして、次に幾らでどのくらいの時間で手に入るかを把握する目的です。

私のミニマリスト活動の基本は「何処で、幾らで、どの位の時間で、手に入るかを把握すればモノは保有しなくて良い」という方針だからです。(言っているのに3年も使っていないスーツを持ち続けているのは矛盾しているので【ゆる】ミニマリスト活動としています)

さて、はるやまで分かったことは以下です。

  • はるやまのお店でスーツは買える
  • スーツの価格は廉価なら3万、高級感あるものなら10万円位から
  • スーツは吊しを直すなら10日程度、セミオーダーなら1ヶ月

予想を大きくズレない結果で、保有しているスーツを購入した頃と同じような状況です。スーツの直し時間が進化したり、極端に値段が変わってはいません。

けれども、大きな進化も発見しました


最新式のかっこいいスタイルのアイロン不要系のスーツが何種類もあるのです。スーツやジャケットはシワのつかないタイプが進化していることはニュースなどで知っていましたが、実際に商品を見ると想像以上に良い品質でした。

スーツを捨てることができた

はるやまで、これまでと変わらない入手の費用と時間を再確認し、加えて新型のスーツを見ることで、保有しているスーツを捨てると決めました。

1番の決定理由は、新しいアイロン不要で水洗いもできるスーツを試したくなったこと!

私はセコい性格なので、持っているものが使えると新しいものを買いません。なので、次回のスーツが必要になったときに新しい機能性スーツを買うために、今のうちに古いスーツは捨てておこうと決めました。

おわりに

今回は、ミニマリスト活動をしながらも持ち続けていたスーツを捨てた話でした。

冷静に考えると、スーツは体型に合っていないと美しくない服なので購入した時と異なる体型になってきた段階で捨てる(買い換える)べきでした。3年前に使う機会ができた時にウエストだけを広げるお直しをしたのですが、不要でしたね。

ミニマリスト活動をしていけば、新陳代謝ができる、という発見もある今回のミニマリスト活動でしたね。


そもそも、誰かの前に出る時にスーツより、、ミニマリスト系の旅行スーツでしょう

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