こんにちは、しんじです。
ミニマリストって実はお金がかかるんですよね。
正確に言うとそこまで節約につながらないっていうのが私の感想です。
今日はミニマリストがお金がかかる点について話したいと思います。
【注記】ミニマリストの定義はとても曖昧です。この記事は私の考えるミニマリストについて語っているだけで、他の考え方もあります。
なぜミニマリストにお金がかかるの?
まず前回の片付けに百均の活用をした時もそうなんですけれど、
ミニマリストはモノもを持たない代わりに必要時には買うという事なんです。
もし夜だったらコンビニで買うことになるので百均に行けずに割高で買うことになるとか、
スーパーでも特売品を買えないので結果的に費用が高くなります。
なので、節約をしたい人にはミニマリストはお金がかかり過ぎと見えるはずです。
ミニマリストは家にはモノを置かないんですが、使わない(消費しない)というわけではないんですよね。
あるモノが必要な時に、何処で、どれくらいの時間で、どれくらいの金額で手に入るかを知った上で持たないだけです。
必要なときには入手するのです。その結果、大量に購入したり、お得なタイミングで購入したりしてストックするよりも割高になりお金がかかるということです。
ミニマリストは固定費を低くできるメリットがある
ここで大事なポイントなんですが、ミニマリストするには、割高なお金がかかるのですが、
でも、お金が十分になくても大丈夫なんですよ。
モノが必要な時にお金が足りなければ、自分の時間を使い安いものが手に入るまで待てばいいですし、
もっと言うと、違うモノで代用するとか手に入れなければいい、そういう選択肢もあるわけです。
経営的な言葉に置き換えると、固定費を抑えて変動費を増やしているのです。
経営するときには、売上の一時減少や経済変化に対応できる強い会社にするには固定費を押さえることが良いと言われています。
固定費が低ければ、売上が少ないときには変動費を下げれば良いからです。
ミニマリストも同じで、持ち物を減らすことで固定費を減らしているのです。
代表例は家賃です。
自分の家にモノを置かずに必要時に入手するとは、自宅にストックを置かないこと。
結果的にモノを置くスペースが必要でなくなるので、ひと部屋少ない家で暮らせるようになり、
家の購入費や家賃に換算すると3分の2くらいになるはずです。
人生の変化は自分だけでは決められない状況もありますので、
個人でも固定費を減らしておくことは変化に対応できて自由に選択できる幅が広がることになります。
これが、お金(変動費)がかかっても、ミニマリストをすることのメリットです。
まとめ
今回はミニマリストはお金がかかるというお話でした。
ただし、ミニマリスト活動は、流動費が高く、固定費は抑えることができて、
人生の変化に対応しやすいスタイルであるということです。
要するに、「収入の変化があっても何とかなる安心感」という自由が手に入ります。
今日もここまで読んでいただきましてありがとうございました。あなたの「ミニマリストはお金がかかるのでは?」という疑問が少しでも解消すると嬉しいです。