こんにちは、しんじです。
コレまでは、ものを減らすために色々と考えて活動してきましたが、捨てたくないと迷いが出ることも何度もありましたし時間もかかりましたし維持するのも大変です。
結論としては、ミニマリスト活動は趣味的に楽しむのが良いと思います。焦って、早く減らさなきゃとか感じると楽しくないですから。
今回は私のミニマリスト活動の大きな場面について経験を書いてみます。
初めてのミニマリスト活動
最初に持ち物を減らそうとしたときは、家具は持っていない実家にいるときです。
大学生のときに一人暮らしをしたあとに海外に住むことになり、持っていた荷物を大サイズのダンボールで実家に10箱送りました。家具は処分していたので、本、雑誌、服、ビデオ、キャンプ用品工具、などです。
海外から戻った時に、シュラフと工具だけ残して10箱の中身をゴミ袋に入れて捨てました。。3年間使わなかったので、持っている意味はなかったのですね。
この出来事で実家に送って保管だけして置くような数年使わないものは必要な買ったんだなあと学びました。
2回目のミニマリスト活動
2回目の大きなミニマリスも活動は離婚したときです。それまで住んでいたマンションをでて引っ越すときに、家具や電化製品など減らしました。
タンスなどの家具や大型の調理道具は元妻へ送りました。
この引っ越しのときには、キッチンテーブルと椅子、調理の最低減のモノ、冷蔵庫、洗濯乾燥機、布団、結構な量の服、バスタオル、デスクトップパソコン、プリンターなどなど、持ち続けてました。赤帽さんの軽トラで2往復する量でした。
このときのことを思い返すと、生活に必要なモノがある生活を長く続けていると、たくさん減らしたつもりでも減らしきれないことがわかります。なので、ミニマリスト活動は焦らずゆっくりが良いと学びました。
3回目のミニマリスト活動
離婚後に一度引っ越したあとに、マンションを買うことにしました。サラリーマンなのでフルでローンが組めたことと、古めのアパートにひとりで住んでいて気が滅入ってきたからです。
無事にローンでマンションを購入して引っ越すときに、服や小物を整理して減らしていきました。このときの荷物は前回の赤帽さんと同じ方に頼み、軽トラで1回分の容量まで減らしました。
このときに、大型のファミリー用の冷蔵庫はカップルで暮らしている友人にあげたのが量を減らせた大きな要因ですね。冷蔵庫の中にはいつも少しの量しか入っていなかったので不要だったのです。
このときに学んだことは、大物で購入価格が高かったものは捨て難いけれど、使ってくれる人に譲ると気分的に捨てやすいということ。メルカリやジモティーなどで譲る手もあります。
4回目のミニマリスト活動
1DK(38平米)のマンションで暮らし始めてから、ミニマリスト活動が再加速しました。
一人暮らしでスペースは沢山あるのでいくらでも置けるのですが、逆に何も置きたくなくなってきたのです。毎日のように、何を捨てられるか?を考えていました。
マンションには管理人さんが常駐してました。そして、ゴミの日でなくても一階のゴミ置き場に捨てることができたのが良かったです。捨てると決めてからゴミ袋に入れて玄関に数日置くということがなくなり、すぐに家の外へ出せるからです。
バスタオルを捨て、服の量を最低限に減らし、靴を二足に減らし、小物も迷うものは捨てていきます。
IHのヒーターはヤカンでお湯を沸かすだけにしたので調理器具はすべて処分しました。東京で近くにスーパーも食べられる店もたくさんあったので料理しないことに決めたからできたことですが。
小物が減らせると、次に大物が気になりだし、布団をやめてみると意外に大丈夫で、冬もダウンジャケットを着てシュラフで眠ってました。エアコンはあったのですが、何故かエアコンをあえて使わないことがミニマリストと考えてましたね。エアコンは付いているけれど、持っていないことにしたかったのです。
デスクトップパソコンとプリンターを友人に貰って頂けて、机と椅子も要らなくなり処分しました。パソコンは大画面で作業するほうが快適だったので迷ったのですが、ミニマリスト御用達のMacBookAir11インチで行こうと決めました。(後に作業が苦しくなりMacBook 15インチに買い替えたのですが)
今回の学びは、生活の中でモノを減らしていくには、マンション内にゴミをいつでも捨てられるゴミ置き場がある所に住むのが良いということです。小さなものを整理すると決めたらすぐに外に出せることで、結果的に大きなものも捨てられたと思います。
5回目のミニマリスト活動
マンションでモノが殆どない状態で暮らしていると、空間が広くて広くて不思議な感覚です。友人が家に来たときには、引っ越ししたばかりで荷物が着いてなくて大変なの?と聞かれたくらい。
心も落ち着いてきていたので、マンションに住み続ける必要はないなあと、六畳一間のアパートに引っ越すことに。都心の便利な場所なのに風呂無しトイレ付きで、畳で、最上階で、ドアがキーレスの暗号タイプの理想の物件でした。ガスの排気口がないために給湯器がついてなかったのも特徴ですね。
この部屋に引っ越すにあたり、最後に残っていた大物のドラム式洗濯乾燥機をヤフオクで売りました。高価なものであったこと、洗濯が簡単なこともあり、持ち続けていたのですが、六畳一間でベランダ無しだと置くすべもないので処分できました。
この部屋では、洗濯は手洗いとコインランドリーです。給湯器の無い部屋での冬の手洗いは、お湯の有り難みを再確認させてくれましたね。
この時の引っ越しは、赤帽さんに頼むことなく、都バスの1日券を買い、3往復して終えました。
今回の活動での学びは、制限された部屋を借りれば物は減らせるですね。洗濯機の置けない部屋だと、持ち込むことできないので処分するしかなくなりました。
おわりに
今回は、私のミニマリスト活動を書いてみました。
ミニマリスト活動好きですが、サラリーマンをしながら、生活しながら、ものを減らしていくには時間がかかりました。
そして、今もモノは入ってくるし、少ない状態を維持するのは簡単ではないです。
なので、ミニマリスト活動は、趣味的に長い時間をかけて楽しむことにしています。
今回の記事がミニマリスト活動を急いでいるあなたがゆっくりでもいいんだと思うきっかけになると嬉しいです。