就職活動をしませんでした。
今、思い返すとミニマリスト的な発想で行動していました。
大学後の進路へ向かう際に、ミニマリスト的に選択と集中することは役立つのでおすすめします。
大学後の進路の選択はひとつ
私の大学卒業後の目標は海外に住むことでした。
大学に入ってから海外旅行に何度か行きましたが旅行では何も見えないなぁとつまらなく感じていました。そして、実際に海外を知るには住むべきだと考えたのです。
海外に住むには留学等もありますが、払うお金もないので、お金を払わずに行く方法を考えたました。その選択肢が海外ボランティアでした。
海外ボランティアに行くと決めてから大学卒業までに技術を身につけるために自動車整備のアルバイトを開始。そして、自動車整備士の資格を取得するために時間を使いました。
大学3回生の後半になり周りの友人達が就職活動を始めました。私も就職活動を並行してした方が良いのかと一瞬思ったことありますが、気にせずに海外ボランティアに集中することにしました。
選択したことに向けて集中
大学の4回生になり周りが就職活動してる中を海外ボランティアに向けての勉強や仕事をしていました。
夏になりボランティアの試験を受けました。筆記試験は合格し、面接で落ちる結果に。
季節は秋になっていて、冬にもう一度試験を受けるか、または就職活動するか、または大学に残るのか、いろいろな選択肢があったと思います。
けれども、数年前から計画していた海外ボランティアの試験を冬にも受けることに決めました。そしてその他の滑り止め的な就職活動や他の道を並行してする事はやめました。
この、「選択をして1つに集中する」これが今日のおすすめです。
正直、不安がなかったと言ったら嘘になります。お金も持ってませんし、大学を卒業して何をするかも分かりません。そんな状況で1つだけに決めたのです。
でも、1つに集中することでそこからは猛烈な面接の勉強をしました。想定問答を作り練習し、友人に面接官になってもらい遅くまで練習しました。
徹底的にやったことで結果的に海外ボランティアに受かり、大学後に海外に住むことができたのです。
選択と集中をせずに滑り止めを持った状態では達成できなかったと思います。逃げ道がなく、深刻に悩むほどの不安の中でに必死に努力ができたのです。
結果的には成功したが、ダメだったら?
結果的にこのときの選択と集中は成功しました。でも仮に失敗していたとしても人生として悔いがなかったと思います。
なぜなら、1つを選択して他を切り捨てて、必死で目的に向かって動けた事は自分にとって誇りに思えたからです。自分自身を認める効果が選択と集中にはあると言えるでしょう。
これはあくまでも仮定ですが、もし受かる見込みが全くないと2回目の試験で気がついたら、きっと次の選択肢を探して、選択と集中をしたと思います。
おわりに
大学の時には選択と集中とかミニマリストについては知りませんでした。ただ、今思い返すとその頃からミニマリスト的な思考で生きていたんだな感じました。
(追伸) 大学に合格して浮かれた状態で不動産屋で契約したアパートは風呂トイレ付きの快適そうなアパートでした。でも、決めたあとの帰り道で3畳1間の風呂トイレ共同の、アパートに募集が貼ってあるだけの、物件に出会い即変更しました。
大学の頃からミニマリスト的でしたね。