こんにちは、しんじです。
今回は「捨て修行を真面目にしよう」とするキッカケになった本を紹介します。
こちらの「わたしのウチには、なんにもない②です。
この本は、ハッキリ言って読む人を選びます。
モノを捨ててすっきりしたいと片付けを進めている人でなければ、きっと嫌悪感を持つでしょう。
なので、先ずおすすめしたい人を定義します。
読むべき人は?
- 片付けが好きだけど、もう一歩レベルアップして究極の捨てるを求めたい人
- 片付けは好きだけど、ふと気づくとなんだか整頓されていない状態になる人
著者の「ゆるりまい」さんってどんな人?
ゆるりまいさんは、捨てるのが大好きな「捨て変態」で、
リビングには机すら無い、壁にテレビがはめこまれているだけの家で、
各自の部屋から必要な時に持ちモノを持ってきて使う生活してる人。
少ない部屋での楽しい生活を何冊も本で発表されてます。
わたしのウチにはなんにもない②のおすすめPOINT
この本から学んだことは以下の2つです。
- 整理:捨て方
- 整頓:並べ方
特に衝撃を受けて直ぐに実行したのは、
整理(捨て方)で
「代用できないか、まとめられないかと考えること」
例えば、バスタオルは本当に必要なのか?と考え、
バスタオルは洗濯も大変だし場所も取る、フェイスタオルでも用は足せる、足りなければ2枚使えばイイという発想です。
この学びのおかげで、バスタオルは処分して、その他にもYシャツと靴下を総数の半分を捨てることができました。
つぎに学んだことは、
整頓のポイントは、
「空間を作ること」
並べる時にくっつけて置かない、モノとモノとの間に空間を作ることで、ごちゃごちゃにならないということです。
並べたものを隙間や縦横を揃えて、商品の陳列のようにすると混沌とした状態に戻りにくいのです。
机の上にあって当然と思えるティッシュやペン立ても、使わない時は片付けることで視界が常に綺麗になる。
わたしは、モノを大量に捨ててきたので持ちモノは最小限です。例えば、私の家には冷蔵庫はないし困ることも有りません。
そして、見える場所に置けば汚くならない考え、全部出しておくという片付けスタイルでやってきました。見えれば汚くならないと思ってたのです。
でも、この本は、この考えを覆してくれました。
視界に入るところは綺麗にして、且つ目に入らないところも綺麗にして、空間を作り整頓しておくことで全てが綺麗になるということです。
例えば、ティシュなど毎日使うものも、置きっぱなしにせずに使ったら片付け整頓するのです。
これを続けると、動かないものが判明するです。
結果として、気がついていなかった読み返していない雑誌や着ていない服が見つかり整理(捨てる)につなげられました。
おわりに
ゆるりまいさんの「わたしのウチにはなんにもない②」はミニマリスト活動を進めているなら必読の書です。
「ここまで極端に捨てる人もいるんだ〜」とレベルアップを目指したくなります。
ただ、あまりにも極端ではあるので、程々に参考にしたほうが良いです。
ぜひ、一度読んでみてくださいね♪