ジェットスター(LLC:Low Cost Carrier)の手荷物重量チェックへの執着」ってホントに徹底していますよね。
1gでもオーバーすると乗せないぞという気合を感じます。そしてANAやJALのように「今回だけですよ」なんて優しい言葉をかけてもらい許してもらえることは1000%ありません。オーバーしたらお支払い、以上!です。
お客によって態度を変えないことはとても好ましく思っているのですが、徹底していますよねえ。
100gの重さをオーバーしたからと飛行機のバランスが悪くなるとは思えないんですけど、
でも、まあ、ルールだから従います。
最近は手荷物の重さに徹底的に厳しいLCC(格安航空会社)をよく使います。
ゆるミニマリスト活動をしているので荷物が少ないからで、旅行の荷物を減らしまくったので、バックパックひとつで海外出張もこなせるレベルです。
そして、JALやANAなどで預け入れ荷物無しで乗るとなんだか少し損した気分になるのです。大きなスーツケースを預けても、機内持ち込みのバックパックひとつでも運賃は同じですから。
だから、LCCの預入荷物なしのプランは損した気分にならなくてチョットだけ嬉しいのです。
そんなこんなでPeachやJetstarを使ってきたのですが・・・
ある日困ったことが起きました!
ジェットスターLCCで手荷物が1.5kgオーバー
出張で東京に行ったときのことです。行きは荷物は6kg程度に抑え、問題なく手荷物だけでLCCのJetstarに乗りました。
問題が起こったのは帰りの便です。
出張先でどうしても持ち帰らなければならないモノを持つことになったのです。
バックパックの重さをはかると8.5kgでJetstarの手荷物上限の7kgを1.5kgオーバーしています。これは不要なものをできる限り削ぎ落とした後の重さで、どうしても1.5kgが減らせません。
「困った」
Jetstarはオンラインでチェックインしてチケットレスでカウンターに寄らずに進んでも、最後の搭乗口前で荷物の重量チェックがあることは分かっているので、バッグの見た目が大きくないからと誤魔化すこともできません。
Jetstarの手荷物を追加料金で14kgまで増やせるプランにするか?1.5kgのモノだけを宅急便で送るか?と思案します。
「でも、1.5kgだけの為にそれもなあ」
と考えてふと気がついたことがあります。
LCCの手荷物重量オーバーを解決!
気がついた発見は「身につける」です。
Jetstarにバッグの重さは計測されますが、身体の重さ(体重)は測られません。
それはそうですよね、体重が50kgでも100kgでもチケット価格は同じですから。
ならば、1.5kgは身につけてしまえば良いのでは?と、試してみることにしたのです。
ポケットの多くて深いカーゴパンツを履いているのでいけそうな気がします。
まず、パンツのポケットに重くて小さいものを入れていきます。
充電器、ケーブル、車用の変圧器、折りたたみ傘をパンパンに詰めます。
次に、服を重ね着していきます。
夏の暑い時期ですが、上はTシャツ2枚の上にシャツを着て3枚重ね、下はトランクス、海水パンツ、カーゴパンツと3枚重ねと着込みます。
バッグの重さを図ってみると
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6.89kgになりました!
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7kgを下回ったので機内持ち込み手荷物を追加料金無しで持ち込めます!
おわりに
今回は経験を紹介しましたが、おすすめはしません」。
LCCに乗る際に飛行場で7kgを少しだけオーバーして困った際に最終手段として覚えておいて貰えればというくらいです。
荷物は計画的に調整して乗るのがLCCの使い方ですからね。