処分したいと思いつつ、でも勿体ない、なにかに使えるかも?と捨てるか判断がつかない時がありませんか?
そんな時に、私がやってる事は
- 引き出しから出す
- 箱から出す
- 床に並べて広げる
- 見える状態にしておく
とにかく見えるように置いておくのです。この作業をすることで必要なものが見えてきます。
今回は片付けをする時に判断に迷う時にする作業のオススメです。
引き出しから出す
まず、捨てるか保管するか迷うものは引き出しや棚から出します。とにかく、まるごと出してくるのです。
収納した状態では脳にモノへの意識を向けることができません。
しまった状態から、まず見える状態に出しましょう。収
収納された状態で、どこかにあったなとの想像では片付けは進みません。
箱から出す
引き出しや棚から出したものはそのままではいけません。
箱から出して使える状態にします。
引き出しから出すことでモノが何であるかは脳に認識させることができましたが、まだ不十分なのです。
できんか製品なら箱から出すことで具体的な使用のイメージができますし、お皿や家具なども袋から出す事で使用する具体的なイメージができます。
時間が許すのであれば、1度使ってみることです。
箱から出すことの重要なポイントとして、開けて出してみると使える状態ではないことがあるからです。錆びていたり、割れていたり、虫にやられていたりの可能性もあります。使いたい時に使えないモノを保有するのはとても無駄ですから。
床に並べて広げる
つぎに箱から出したものを床に並べます。
どれくらいの量があるかを理解できます。
この作業は、保有しているものを並べることで、重複しているものを発見することに繋がります。同様の昨日のモノが大量にあったり、別々の場所に収納されていたことが見つかります。
見える状態にしておく
引き出しから出して、箱から出して、広げて並べる。この作業で捨てるか保有するかの判断をかなりできたでしょう。
それでも判断がつかずに迷うものはどうするかですが、
「見える状態にしておきます」
見て触れる状態にしておくことで、脳の意識に残す事が目的です。意識に残らないものは忘れてしまうので、意識に残し判断を即すのです。触れる場所にあることが、実際に使う必要なものか、使わない不要なものかの判断に繋がります。
おわりに
今回は、片付けをする時に捨てるか保有するかの判断に迷うモノの対処方法についてのおすすめでした。
簡潔に言うと「見て使える」状態にして判断するということです。