モノを減らしていく時に効果のあったトレーニングのおすすめです。その方法は
「目隠しして1日を過ごす」
コレだけでモノを減らせます。
モノがどれだけ必要か?がわモノよりももっと大事な健康について考えるきっかけになります。
目隠しで1日過ごす準備

まず目隠しで過ごすための準備です。
- 刃物を安全にする
- 割れ物を引っ掛けない場所に置く
刃物は触るだけでも怪我をする可能性があるので、簡単に触れられない引き出しなどに置き、置いている場所を覚えておきます。
ガラスなどの割れ物は、触れて落ちてきて割れない場所に収納します。
目が見えない状態で危険が発生しないようにすることが大事です。
この、準備は災害で電灯が無くなった時などにも対応できます。
目隠しして過ごす

目隠しはハンドタオルか風呂敷で目を隠します。スイカ割りの目隠しのイメージですね。タオルだと外の明暗は感じることができますので時間や場所の把握には繋がります。
目隠しをしたあとは、手の触覚で部屋を移動することになります。初めは怖いのですが、自分の家なので何が置いてあるかは知っているので、だんだんと動けるようになります。
危険がないように注意しながら動くようにしましょう。トイレや食事も慣れてくると普通にできます。
【注意】危険を感じたら、目隠しを取ってください。安全を確認してからやり直せば大丈夫です。
目隠しで発見したこと
私が目隠しをして発見したことは以下です
- 視覚の大事さ
- 触覚だけで動く怖さ、刃物やガラスの怖さ
- 見るもの無しで時間を過ごす難しさ
視覚で9割を認識しているといわれますが、まさに実体験できます。目からの情報が入ってこないだけで、ここまで行動が制限されるのかと驚きます。家から出ることは怖くて出来ませんでした。
触覚で動くと手に触れるものが安全かに全集中して行動します。手に触れるもの全てが安全なのか気になるからです。尖ったものだと怪我をする可能性があり動きが全てゆっくりと丁寧になりました。
視覚を制限されると、スマホも触れませんし、本も読めません。音楽もスマホやタッチ式の再生デバイスでは聞くことができません。チャットも音声通話して話すことも無理です。もしかすると、コレが1番怖いことかもしれません。
おわりに
今回は、目隠しをして1日を過ごしてみることをおすすめしました。
モノを減らせないと悩んでいる方は半日、もしくは1時間だけでもやってみると効果があります。見えないことで多くの危険なものに気がつけ、自分にとって目が見える時に何が大事かを見つめ直すことが出来るからです。
もし、興味を持たれたら試してくださいね