こんにちはしんじです。
今日はミニマリスト的に掃除と洗濯を考えてみます。
掃除と洗濯は家事の中でも手間がかかる作業ですがやらないわけにもいかないこと。
ミニマリスト的には、掃除はお掃除ロボットのルンバにおまかせして、洗濯は乾燥機付きのふっくら仕上げドラム式で完了して時短をめざすものです。
ただ、私の場合は家電品をできるだけ持ちたくないし、ノマド的指向があるので時短よりもモノを少なくすることを目指しました。
その結果たどり着いたのは、
掃除 →ほうき(時々雑巾)
洗濯→手洗い(時々コインランドリー)
モノを減らすには昔のやりかたを参考する手もあるというお話で、
メンタルの自由にもつながりました。
掃除について考える
掃除機は文明の利器で家に一台あるのが普通ですから持っていました。
定期的にホコリを吸い込んだり、ゴミが散らかった時にいっきに片付けたりと便利すぎます。
この進化系が現代のお掃除ロボットで、今は1家に一台、とくに時短を目指す家には必須のものとなりました。
ただし、私の場合は家を月に半分以上空けることも多いのでもっとシンプルでいいなあと考えたのです。
まず使い始めたのが「クイックルワイパー」、棒の先に拭き取りのシート(雑巾のようなもの)をとりつけてホコリやゴミを吸着させるものです。
ホコリや毛はしっかり吸着してくれてとても便利です。でも、ゴミ的なものは吸着してくれないので押して集める必要があります。
そのあとにクイックルワイパーの棒も減らせないかなと考えた時に「ぞうきん」に変えてみました。モノを減らす目的ならコレが1番小さい掃除道具です。
ただ、雑巾は濡らして使用するので使う場面を選ぶという問題がありますし、乾かしたまま使うにしてもしゃがんでの作業なので体力的にも大変です。
そこで、気がついたのが「ほうき」で良いんでないの?ということです。
ほうきならクイックルワイパーのように拭き取りのシートを交換する必要もなく、ホコリも毛もゴミも全て掃けます。
ほうきで日々の掃除して、たまに雑巾で拭くのがノマドワークの多いミニマリストには最適という結論になりました。
洗濯について考える
最新式の乾燥もできるドラム式洗濯機を持っていました。汚れたら衣類はどんどんと放り込んで洗剤を入れて回せば洗濯を完了してくれる便利なものです。
でも、ミニマリスト活動をはじめてから、バスタオルが無くなり、衣類の量も減り、ドラム式洗濯機を回す機会も減ってきました。
そこで、ドラム式洗濯機をやめてみることにしたのです。
洗濯はコインランドリーとクリーニングの併用で済ませるようにしました。
幸い徒歩圏内にコインランドリーとクリーニング屋さんがあり、上手く運用できました。
時短にはなりませんが、出張に出るとコインランドリーとクリーニングを使うことは同じなので違和感はありません。
個人で所有するモノ(洗濯機)が無くなりミニマリスト活動的には良いなと満足でした。
ただ、問題がひとつでてきたのです。
下着類などの保有数を最低限にしているので、コインランドリーに行く回数が多い割に一回の量が少なく、なんだか無駄な感じがしたのです。
そこで、始めたのが日々使う服を手洗いすることです。
日常服を手洗いするとコインランドリーには週に1回程度で済むようになりました。
手洗いを初めて良かったことは、出張でもこまめに手洗いするようになったこと。
出張時は少ない量でもコインランドリーで洗う習慣があったのですが、ホテルの部屋で手洗いすることで、夜の時間を有効に使えるようになり、コインランドリーが空いていないからと何度も部屋からでて確認にいく手間も無くなりました。
手洗いを基本にして、たまにコインランドリーというのが私のノマド的ミニマリストのスタイルとなりました。
おわりに
わたしの掃除と洗濯の経緯についてまとめると
- 掃除: 掃除機 → クイックルワイパー → 雑巾 → ほうき(たまに雑巾)
- 洗濯: ドラム式洗濯機 → コインランドリー&クリーニング → 手洗い(たまにコインランドリーとクリーニング)
ミニマリストとして時短して自分の自由な時間を最大限にするとは方向性は違いますがノマド的に動くことが多いのでこの結果となりました。
ほうき掃除や手洗い洗濯は世の中の便利さに逆行していますが、体を動かして掃いたり洗濯物を絞ったりしていると心が平穏になることを感じられるメリットが有りました。
禅やマインドフルネス的な効果があるようで、メンタルの自由をより多く得られていると感じています。
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