マイナンバーが保険証として利用できるようになりました。保険証は持たずにマイナンバーだけ持てばいいのです。
持ち物を減らしたいミニマリストとしては1枚の紙が減るのはとてもうれしいです。この勢いで常に持っていなければいけない免許証もマイナンバーに取り込んで欲しいものです。
そもそもが何のために複数の身分証明書を持ってるのかよくわかりません。1つの証明書でオンラインでデータを読み取ることができればそれだけで良い世界になってほしいものです。もっと言うと生体認証や体内のチップ埋め込みで認証してくれたら嬉しいなぁと思っています。→腕にマイクロチップを埋め込んだら?財布もカードも持ち歩きたくない
マイナンバーに保険証を埋め込むには
マイナンバーに保険証を埋め込むには、利用登録が必要です。→マイナーポータルで利用申し込み
マイナポータルで登録を進めるには、マイナンバーの読み込みができるスマホとマイナンバー取得時に登録したパスワードがあれば大丈夫です。(マイナンバーのパスワードは3回間違えるとブロックされます。ロックされた場合は役所に行ってリセットする必要があります。オンラインで簡単にリセットができないので気をつけてください。)
マイナンバーに保険証を埋め込んだ後の使い方は今後はマイナンバーカードリーダー等が病院の受付に設置されて認証されます。
マイナンバーはもっと繋げて欲しい
上にも書きましたが、マイナンバーに免許証を埋め込んでほしいです。今は必要な場面により免許証とマイナンバーを使い分けているのですが、公的な証明書として使う目的が多いのでひとつで十分です。管理の手間を減らせるので私のような勘違いや忘れが多い人には特に役立つはず。
ちなみに、印鑑証明カードは既にマイナンバーに埋め込まれているといってもいいでしょう。印鑑証明カードはコンビニでとるときはマイナンバーで印鑑証明書を取得できます。ただし役所の窓口で取るときは今まで通り印鑑登録カードが必要になるのです。これは仕組み上過渡期なのでマイナンバーでできるけれど役所のシステムでは印鑑証明カードでないと対応できないからでしょう。
印鑑証明を取るのはコンビニだけなので、役所の印鑑証明カードは廃棄しました。
紙の書類を役所から役所へ運びたくない
住民票や戸籍謄本もマイナンバーがあればコンビニでとれます。マイナンバーに紐づいたデータを印刷できるからです。
以前に書いた相続登記の時に感じたことですが、役所(市区町村役場)で紙に印刷したモノを別の役所(法務局)に紙で印刷して持っていくことにホントに無駄を感じました。→不動産の相続登記を自分で必要書類を集めて申請!想像以上に大変だった
データは公的なデータベースにあるのだから、紙にしなくても、閲覧権限を承諾書で提出したらいいだけと思うのです。
マイナンバーで全てリンクさせて、都度承諾して使ってもらい、紙を減らす仕組みになって欲しい。
おわりに
今回は公的証明書のミニマル化としてマイナンバーに保険証を登録して、保険証を無くせるというおすすめでした。
私はマイナンバーがあってもなくても、個人の情報群の紐づけはデジタル時代には避けられないと思います。
グーグルの多数の機能を無料で使う代える代わりに、行動、写真、メールなどの情報はひもづけられてビッグデータとして扱われていることからも、便利に使うためには個人情報は渡さざるを得ない世界になっていると感じるからです。
公的な情報は、戸籍から始まり国に管理されています。それであれば、1枚のマイナンバーカード(厳密に言うと番号)で全て使えた方が便利だと思うんですよね。
早く、身分証が1枚になり、紙の証明書手続きがなくなること期待してます。