(パターン1)
これまで力を入れて育ててきたWebサイト、アクセスも安定してきて収益も出るようになりました。
でも、他にやりたいことができて、記事を書いたりメンテナンスをする時間が取れなくなった。
困ったな・・・
(パターン2)
副業でサイトの運営を始めたくなった。
でも、収入が発生するまでには時間がかかるようだし、手法も勉強しなければならない。
困ったな・・・
こんなときにはWebサイトの売買を検討してはどうでしょう?
私の場合は(例2)で、副業でのWebサイト運営を本格的に始めるためにWebサイトを購入しました。
Webサイトの購入を短く説明
Webサイトはオンラインで購入することができます。
サイトの購入時にはサイトの売買を取り扱うプラットフォーム会社のWebサイトで売りの案件を探します。購入したいWebサイトが見つかれば交渉を申し込み、個人情報を登録すると、サイトのURLや詳細な情報を開示してもらえます。
やり取りは、サイト売買の業者が仲介する場合と個人間でやり取りして決定する2つのパターンがあり、50万円以下だと手数料を下げるために個人間で交渉にするパターンが多い。
Webサイトの購入を決めたら申し込みして、売買契約を交わして、手数料を含めて送金すると売買が成立。
売買成立後に、サイトの引っ越し作業を行い完了です。
Webサイト購入のメリット
- サイトを1から作成しなくて良い
- PVやアフィリエイト売上のでているサイトで作り方を学べる
Webサイト購入のデメリット
- 確認できる力がないと騙される
- 初期費用が高額になる
Webサイトの売却を簡単に説明
Webサイトはオンラインで売却することができます。
やり取りは、サイト売買の業者が仲介する場合と、個人間でやり取りして決定する2つのパターン。
売却時にはサイトのデータを売買プラットフォームを運営している会社のサイトに登録します。サイトのPV、月の売上、経費、などの詳細な情報を開示して購入検討者に提示。
購入検討者から質問がくれば回答してセールス活動をする。
購入希望者が購入を決めたらオンライン上で契約を交わして電子サイン。購入額が振り込まれたら契約が締結されます。
サイトのドメインとサーバ内のデータを譲渡して完了。
Webサイト売却のメリット
- 売上を一度の販売で作ることができる
- 日々の記事の更新とメンテナンスから離れられる
Webサイト売却のデメリット
- 購入されたあとに取り戻すことはできない
- 売却後には定期収入は入ってこない
- サイト売上の2年分程度でしか売却できない
サイト売買におすすめの会社
サイトの売買サイトは乱立していますが、おすすめの数社をご紹介します。
サイト売買Z
身分証明が確実で安心でき、5万円の仲介料がかかるだけの価値が有ります。
わたしはサイト売買Zさんで仲介してもらい購入したのですが、担当の方が親切なだけではなく、PVが減る可能性(リスク)を詳しくアドバイスいただけたので、購入時に興奮していた状態を冷まして冷静に判断できました。
ラッコM&A
キーワード探しに役立つラッコキーワードの会社が運営するサイトで、はっきりとM&Aと謳っているところが分かりやすく好感が持てます。
サイトキャッチャー
売却の登録がしやすいサイトです。入力スタイルは少々オールド系ですが、しっかりとしています。
サイトマ
仲介手数料が30万円以上かかかるが、仲介がしっかりしていて安心できる。
オンラインでの売却者、購入者、仲介者の三者での面談ができて安心。
UREBA ※2024年にラッコに統合
UREBAは2024年4月にラッコ社に譲渡されて統合されました!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000040858.html
個人サイトが2023年9月と2024年3月のGoogleコアアップデートでPVが激落ちになる中での譲渡発表でサイトのM&A取引量の下落にも影響を与えたことが実感しました。
個人サイトは死んだ・・・・
2023年9月から急降下してPVが十分の一になった自分のサイトを見ながら感じたもの。
M&Aが駄目になるのも納得ですよね、サイトの価値が1/10なら売却価格も同じく下がり、M&Aサイトの手数料は固定ですけどサイトの売買数が減ってしまうと運営が厳しくなるのは想像つきます。
初めて100万円クラスのサイトを購入した思い出のUREBAが無くなるのは時代の移り変わりを感じる出来事でした。
UREBAは直接交渉して売買を進められるマーケットプレイス。
わたしがこのサイトで購入した際は売主さんと直接に何度もやり取りして詳細を確認してから購入しました。
その中で分かったことは、UREBAに出品するには運営のサイトチェックが有るということ。詳細で明確なバックデータが有ると仲介もしてくれると言われてましたね。
裏を返すと、直接交渉しかできないサイトはバックデータが 不十分であるということ。わたしの購入居したサイトは結果的にウソもなく問題は有りませんでしたが、購入時は売主さんとやり取りして、よく調べてからにすべきです。
購入検討時は分析サイトでチェック
おわりに
Webサイトの売買はこれから個人レベルでも活発になるでしょう。
なぜなら、
- サイト売買のプラットフォームがたくさん出てきて売買しやすくなったから。
- サイトを運営してきたがSEOが終焉に近づき別事業に移りたい方が増える。特にグーグルアップデートの影響を受けた人。
- 副業が解禁されてWebサイトのビジネスを始めたい貯蓄はあるが時間がない人が増えた。
ただし注意も必要です、
- サイト売買は不動産売買のようなルールがないので騙される可能性がある。
- サイトのアクセスや売上は安定はしない。むしろ販売されるサイトは落ちるのが当たり前?
これからサイトの売買をしようと考えているあなたにこの記事が一助になれば嬉しく思います。