キーボードが打ちにくい!
特に右手の小指は辛く、遠くにあるリターンキー、様々な特殊文字、沢山のキーに対応していて疲れる。
そして、右手首はリターンキー、カーソルキーを打つたびにピボットで曲がり、長時間の打ち込みで痛くなる。
そんなときは、キーボードの配列を右に2つずらすと良いのです。
それだけで右手の疲れが激減してキーボードの打ち込みが楽しくなります。
使用したキーボードはHHKB(Hapy Hackin Keybord)
キーボードの右手の配列を2個右にずらす
右手を楽にするには、右手で打つアルファベットの配列位置を右側に2つずらします。
JキーをKキーの位置にずらし、同様に全体をアルファベットキーは右に移動です。
小指で打つ位置にあった特殊文字は真ん中に移動。(場所は個人のお好みで)
以上です。
写真で見てください。
こちらが2個分右に移動させたキーボード配列
リターンキーがピボット手首曲げしなくても打てる位置にきます。
次に、ホームポジションに手を置いたところ。
2個キーをずらしたのでキーボード左右にバランスよく各々の手がきます。
最後に、標準キーボード配列の場合の写真です。
標準のキーボードの配列では右手が左に寄っていてバランスが悪いのが分かりますね。
スペースキーは両親指が狭苦しく、小指でリターンキーを押すには手首を曲げないと届かないのが分かります。
HHKBキーボードで配列変更するの良いところ
キーボードの配列変更は様々なキーボードやアプリで変更できます。
今回はHHKBキーボードで変更したので、その感想です。
- キーボードの配列変更を記憶してくれる
- キートップの入れ替えが簡単
多くのキーボード配列変更機能はソフトウェア的に変更するのですが、HHKBキーボードは配列変更をハードウェアであるキーボード本体に記憶させられます。
ハードウェアに記憶できるメリットは、PC、iPad、iPhone、そして借り物のPCでも同じ配列で使えるのです。
HHKBはキートップの入れ替えが簡単にできるので、文字を間違えないようにペンで書いたりステッカーを貼る必要がありません。
加えてキーの段ごとに微妙にキーの表面角度が異なるので、同じ段に並べるキーを混ぜれば触るだけで位置がわかる設定が可能です。
HHKBキーボードで配列変更の残念なところ
キーボードの配列を変更して残念な点もありました。
- 他のキーボードを使うと打ち間違え多発
- HHKBキーボードは700gと重い
HHKBキーボードで右に2つづらすことで、他のキーボードを使うと打ち間違えが多発しました。とくに日本語で打ち込む際に重要な、U、I、O、のキーを間違えるので、キーボードを見ながらしか打てません。
私はMac Book Airでも右手の配列を2つ右にづらすをソフトウェアで変えて実行していましたが、その時は他の標準配列キーボードで打ち間違えが多発することはなかったのです。HHKBは慣れると他のキーボードが使いにくくなるのかもですね。
HHKBキーボードは素晴らしいのですが、重さが700gもありiPadと変わらない重さです。これは打刻感のために仕方ないのですが残念なところです。
おわりに
キーボードが打ちにくい、打ち込みで疲れる、手首が痛い、そんな時は「右手のキーボード配列を2つ右にずらす」、これだけで一気に楽になるので試してみてください。
ただし、標準キーボードに戻れなくなるリスクもあるので、会社で外付けキーボードを使えないなら、これに慣れると打ち込みが辛くなるかもです。
でも、ハードウェアに配列を記憶できるHHKBキーボードなら、会社でもBleutoothかUSBで繋いでしまえば問題なしですね。