キンカン、ムヒ、夏になるとほしいですか?
実は水を塗れば解決ですよ!
水を塗ると気化熱でスーッとするので痒みが軽減されます。
薬を塗らなくてもナチュラルに痒みが取れていき、
身体にもお財布にも優しい。
記事のトップにある蚊のズーム写真は、
蚊が血を吸っているところを撮りました。
叩かずに、払わずに、血を吸わせてあげると、
かゆみ成分を減らしてくれる気が(馬鹿ですか?)
蚊に刺された痒みの仕組みを知る
蚊は針を刺していることを気がつかれないように麻酔成分を注入します。
だから刺された瞬間に痛みを全く感じません。
この麻酔成分が時間が経つと皮膚に反応して痒みをもたらします。
もし、麻酔成分がなければ、
蚊に刺された瞬間に痛みを感じるので痛くて痛くて仕方がないはず。
蚊が気が付かれて叩かれるリスクが増えます。
他には、蚊は人間に優しくするために、
痛みではなく痒みにしてくれているのかもしれません。
病院の注射も、蚊のように刺した瞬間に痛みを感じず、
終わった後に痒みを感じるタイプに変更して欲しいものです。
蚊に刺された痒みを減らす薬
蚊に刺された時に塗る薬の代表は、キンカンとムヒ。
双頭をなしていて誰でも知ってます。
キンカンの基本の成分はアンモニア水。
ツーンとする匂いのする成分。
このアンモニアは肌に塗ると気化します。
そのためスーーとした感じがして痒みが減ります。
ムヒの基本の成分はメントールです。
スーッとする成分ですね。
キンカンもムヒも成分として痒みを抑えるものが入っていますが、
基本はスーーっとすることで痒みを軽減しています。
水の気化熱でもスーッとする皮膚、気化熱を利用するミニマリスト
水を撒くとスーッと清涼感が発生します。
夏に道路に水を撒くと涼しくなる感じ。
同じことが肌でもできます。
水を肌に塗るとスーッとします。
これは気化熱です。
水分が液体から気体になる時に、
周りの熱を奪ってスーーっとするのです。
ようするに温度を少し下げています。
蚊に刺された箇所は血が流れているから痒いのです。
かゆみ成分で血の流れが熱くなっている部分を
冷ますと痒みが軽くなります。
これが、スーーとする意味です。
蚊に刺されたら、
先ずは水を塗ってみてください。
痒みが少し和らぎ、
かきむしることが無くなり、
結果的に治りが早くなります。
プロの薬剤師さんも「先ず冷やせ」とすすめています。
【快眠のコツ】
寝る前に体がかゆくなることはありませんか?
かゆみは、体が温まると感じやすくなります。
冷たいおしぼり、タオルでくるんだ保冷剤、氷をいれた袋などを患部に当ててみましょう。かゆみがラクになります☺
ひっかいたり、薬を塗る前に、
「かゆくなったら、まず冷やせ!」#睡眠 pic.twitter.com/UBEFBlEIAk— 最高の体調づくり/薬剤師/安田知生 (@yasudatomoki) April 13, 2023
まとめ
蚊に刺されたときはスーーとすることが大事。
水と気化熱の効果を試してみてください。
PS。蚊が腕に飛びつき血を吸い始めます。
叩かずに冷静にじっと見ていると、
蚊は逃げません。
血を吸ってもいいよと眺めます。
吸いきったら飛び立っていきます。
なんとはなくいつもより痒みが軽い。