こんにちは、しんじです。
ミニマリスト道の片付けをおすすめする時に使うセリフに
「ドキドキする片付けをしない」
があります。
ドキドキの意味は「危険を感じる」です。
危険を感じる片付けをしないの意味は、
頭より高い位置に、重い・尖った・割れる、を片付けないことです。
今回は、高い位置からモノが降ってきて大怪我をしかけた体験と、片付けのコツをご紹介します。
片付けでドキドキしたこと
キッチンの低い位置で作業していたときのこと、
身長以上ある細い棚の下の方の引き出しを開け、
低い姿勢で整理していたんです。
そのときに、
引っかかっていたモノを無理やり出そうと引っ張ると、
棚がグラっとして前側に傾きました、
そして
一番上に並べてあった、ジャムの空き瓶が
雪崩のように頭に降り注いできたのです!
幸いなことに瓶は割れず、
頭にタンコブができる程度で済んだのですが、
もし、瓶が割れていたら血まみれでした。
運が悪ければ人生が終わっていましたかも。
ドキドキになった原因は?
危険な状態になった一番の理由は、
割れるガラス製品を高い位置に置いていた事。
ガラスを高い位置に置かざるをえなくなったひとつの原因は、
危険な割れ物を置くときに、落ちてきたらと想像できなかったこと。
そして、バランスが悪く置いてあり、
ちょっとした棚の傾きで簡単に落下する状態になっていたことです。
この事故は、モノの片付け方を見直すきっかけになりました。
ドキドキしない片付け方
今回の事故は頭に物が落ちて来たことが原因です。
なので、頭を守るためには
頭より高い位置に危険なものを置かない。
危険なものとは、重いモノ、尖ったモノ、割れるモノです。
人間は頭が一番大事なので、
頭に危険が及ぶ可能性のある片付けをしないことが大事です。
特に、小さな子供が居る場合は、
絶対に子供の頭より低い位置に危険なものは置かない!
可能であれば子供が近づけない場所に置けばとも思いますが、
そうはいっても、子供の行動は読めないので何処に置いても近づく可能性があると想定して片付けをするべき。
そして、ドキドキしないために、背の高い収納を使わないのが良いのですが、
限られたスペースを有効に使うには難しいでしょう。
そんなときには、自分にとって絶対に必要なものを厳選するミニマリスト活動をして、
モノの絶対量を減らすことが、ひとつの片付けの解決策になるかもしれません。
おわりに
今回は、片付け方で危険なことが起きた体験について書きました。
高い位置に収納する時は、落ちてくることを前提に、軽いもの、柔らかいもの、割れないものなど、頭に落下してきても危険がないものに限定しましょう。
特に小さな子供がいる場合は、絶対に守るべき片付けの方法です。
今回もここまで読んでいただき有難うございました。あなたの棚に収納について考える一助になると嬉しいです。