ノマドワーカー

サラリーマンのアテンドのミニマル化

20210722

サラリーマンのアテンドのミニマル化

サラリーマンが海外からの訪問者をアテンド(お世話)するときには、気をつけないと24時間勤務の超ブラック状態になります。

サラリーマンを始めた頃は分からずに海外からの訪問者を休日も含めてフルアテンドして疲れ切っていました。

そして、すっごく感謝してくれる人もいましたが、全然喜んでくれない人もいました。そんなときはなにをやっているんだろうと思ったものです。

でも、100人以上(推定)をアテンドしてきての結論は、あまり構わないほうが意外に喜んでもらえるです。

逆の立場になると想像できますが、海外に出張で行き、業務だけでも緊張しているのに、苦手な英語で会話し、慣れていない地元の食事を食べ、夜遅くまで飲む。そんなことをしていると疲れ切りますよね。

なので、うまく角を立てずにアテンドを減らす方法を考えたのでおすすめします。

海外からの訪問者のアテンド業務を減らすには?

公共交通機関を使ってもらい迎えに行かない

日本は安全な国ですし公共の交通機関が正確です。インバウンド(外国人観光客)のひとたちが自由に公共交通機関やレンタカーを使用していることからもわかります。

なので、敢えて空港に迎えに行かないことを実施しています。空港からホテルまでは自分で移動してもらうのです。もちろん交通手段については事前にメールで詳しく教えますし、何かが起きたときに助けられるように事前に現地入りはしておきます。この第一段階での自由行動(強制)することで日本を自由に動けるノウハウを手に入れてもらうのです。

せっかく海外から来てくれるのだからと空港まで迎えに行きたくなるところをぐっと堪えるのです。この行動が、その後の自由に動いてもらうことに繋がります。この第一段階での自由行動(強制)することで日本を自由に動けるノウハウを手に入れてもらうのです。加えて、最悪の場合はひとりで空港まで行き自国へ帰れるという心理的な安心感も与えられます。

もし、空港からアテンドを始めると、訪問者は初めてのわたしと(ビジネスのやり取りをメールや電話会議ではしているけれど)、一生懸命に話すことになり日本の交通手段などについて学ぶことが無くなり、誰かに頼ることになります。

ただし、偉い方や上長からのアテンド指示がある場合は素直に空港に迎えに行きます。

夜にプライベートの予定を入れる

夜にプライベートの予定を敢えて入れることで夜のアテンドを角を立てずに無しにできます。業務のあとに最悪は断れるレベルの軽い予定を作り、基本はプライベートの予定に行くけれど、必要ならサポートできる状態にしておくのです。セミナーや散髪などが最適ですね。恋人や友人との約束などの重要すぎる予定は避けたほうがよいでしょう。

私の場合ですが、海外から来た人に過剰に親切にしてしまう傾向があるので自分自身の脳に意識させるために予定を作るのです。予定がなくてウソを付くことも可能ですが、難しいのです。

アテンドされる人もプライベートの用事があると言うと納得してひとりで食事に行ってくれます。仰々しいレストランにいくよりも、マクドナルドに行ったり、コンビニでスナックを食べる方が休まることもあるはず。毎日、ビジネスパートナーとランチと夕食に行くのも、会話する内容も減ってきて疲れますしね。

休日は自由に過ごす

「休日は自由に過ごして」と言います。

これは、夜に予定を入れるに近いですが、休日ははっきりと自由に過ごして欲しいと言う方が良いでしょう。

私の場合は、逆の立場なら自由にさせて欲しいということも理由ですが、一番のはオッサン同士で行動したくないだけですw

もし、どこか行きたいところがあり案内を希望された際には、ランチを挟んでの短時間で済ませます。夕食まで一緒にするとアルコールが入り遅くなる可能性もあり、お互いの体調のために悪影響だからです。

ただし、個人的に仲が良くなったら友人として休日を一緒に過ごすのも良いでしょう。基準にするのは「ビジネス意外で家族や友人に合わせたいか?」と想像してみると答えが出ます。

おわりに

私は、海外を訪問した時に、現地でもできる限りアテンドしてもらうことを避けます。初日のアイスブレークのための会食には参加しますが、それ以降は1人で動きたいと言って自由にしているのです。おかげで、自由に街を散歩してレストランで注文に苦しみ、スーパーで謎の食材を見つけたりと、海外で1人でないとできない経験を楽しめます。

同じように、海外出張に一緒に同行した日本人とも距離を起きます。たいていは私の方が海外経験が長く慣れているので他の方をサポートすることになるのですが、夜の食事をスーパーで購入して各自が部屋で食べることにしたり、休日は各自が自由に行動することにしたりします。冷たく感じられるときもありますが、海外でガイド無しで1人で動くことは私の経験からも価値が高いので、いつか感謝されると信じています。

(追記)海外からの訪問者に日本のお土産を渡さない

せっかく日本に来てくれたのですが、お土産は渡しません。

海外に出張に来るスーツケースの容量は限られていますし、本人が家族や友人に持っていくお土産でいっぱいのはずだからです。

会社のロゴ入りの何かとか、日本の人形とか、貰っても困ると思うんです。

私の経験で、フランス働いていた時に、日本からの出張者がフランス人のアテンドしてくれた方から、ワイン好きのあなたへと立派なデキャンタ(ワインを空気に触れさせるための大きなビーカー)を貰っていました。でも、空港に出張者を送った時に私に処分しておいてと渡されました。それはそうですよね、ガラスの大きなモノはトランクに入れるにも気を使うし、個別で預けるのも大変ですね。結局、そのデキャンタは万が一職場の誰かに私の家で見られても困るので、感謝の気持ちだけをもらい捨てました。